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《夏期合宿交響曲　（サマーキャンプシンフォニー）》
【第５章　大激戦！？夕食合同バーベキュー　ＰＡＲＴ６　（ＦＩＮ）】

ボ（まずい！このままじゃ俺が蹴落とされる！何とかしねぇと・・・・）

ヒ（狙いはボッスンや。・・・・せやけどスイッチが厄介やな。裏かいてアタシを蹴落とす気かもしれへん。安全策でボッスンと手ぇ組むか？）

ス（２人がタッグを組んでくる可能性もありえる。そうなると厄介だな。肉はまだ焼けない。・・・・・・となればここは・・・・・・）
　『オカ〜ン、しっかり肉の世話してよ〜。』

ヒ「だれがオカンやねん！！」

ス『テテッテテテンテン♪』

ヒ「何で急にマリオのＢＧＭ歌うたんや！？」

ボ（・・・・・・・・・・・・・・・そうか！）
　「テテンテテテンテテン♪」

ヒ「死んどるやないか！！死ぬの早っ！何があってん！？」

ス『スタート前のなんの変哲もない穴におちて、ジ・エンドだ。』

ヒ「下手かっ！！」

ボ「しかも何回も落ちすぎて０機・・・・・ゲームオーバーだ・・・・」

ヒ「下手かっ！どんだけミスっとんねん！世界一マリオＲＰＧが下手やないか！普通ありえ・・・・」

ボ・ス（今だ！！）
　　　「肉とったど————————！！！！」

ヒ「しもうた！！」

ボ「イエーイ、スイッチ！」

ス『アーイ、アイアーイ！！俺たちの勝利ダ！！』

ヒ「きたないでお前ら！グルやったんか！」

ス『何をいっている？俺たちは特に何もしていない。敗因はヒメコがツッコミに夢中になりすぎたことじゃないか？』

ヒ「くっ・・・・・・・やっぱりそういうことやったんか・・・・・」

ボ「さぁ、食うか！丹生さん、悪いけどそこにあるタレとってくんねぇかな？」

丹「分かりましたわ。」

ヒ（・・・・・・・・・・こーなったら・・・・・）

ボ「んじゃいただきますか？・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・！！！ねぇ！ねぇぞ！俺の肉！！！」

ヒ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ボ「！ヒメコてめぇ！食いあがったな！吐き出せ！今すぐ！」

ヒ「嫌や。だって持ち主わからんようになってたから貰ってん。」

ボ「預かり期限がすぎた落し物かっ！！いいから吐き出せ！」

ヒ「いやや！」

ボ「吐き出せ！」

ヒ「いやや！」

ウ「・・・・・・・・吐き出したものを食べる気なんでしょうか？」

丹「さぁ、どうでしょう？」

椿「まったく醜い！たった肉１切れで！」

デ「ＲＥＩ　（楽したくせに　偉そうに　言うな）。」


次回　【第６章　心酔？泥酔？乱酔？】
▽まだまだ続く夕食編！
▽飲み物のなかに紛れていたのは・・・・