ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

《夏期合宿交響曲　（サマーキャンプシンフォニー）》
【第６章　心酔？泥酔？乱酔？　ＰＡＲＴ２】

ヒ「冷えてんのコーラしかなかってんけどええ？」

バ「全然大丈夫！コーラだったら何杯でもいけちゃうから！」

ヒ「ほな、注いだるで！」

ス『まったく、俺は炭酸が苦手だと言っているのに。ヒメコはオカンのくせにそういう配慮が足りない。』

ヒ「誰がオカンやねん！ほんでなんで上から目線やねん！」

ス『俺は大丈夫だ。飲まない。』

デ「面倒な奴だ。」

バ「ねぇ、ちょっと冷めてきたからもう１回乾杯しない？」

ボ「キャンプじゃありがちなパターンだな。」

椿「・・・・・・・・・そうだな。ここはもう１度やっておこう。」

丹「もっと楽しみましょう！」

バ「じゃ、かんぱーい！」

一同「かんぱーい！！」

—グビッグビッ・・・—

ス『ん？あのラベル、どこかで見たような気がするな。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・！！しまった！飲むのをやめるんだ！』

—ゴクッ—

ボ「ぐうぇっ！！」

デ「まずい・・・・・・・・・」

丹「何ですの、これ・・・・・・」

バ「何これ！まっず！！！腐ってるの！？」

椿「酷い味だ・・・・・・コーラじゃない・・・・・」

ヒ「スイッチ！何やねんコレ！！」

ス『飲んでしまったか・・・・・・・・・それはチュウさんの作った"心酔薬"だ。』

ボ「やっぱり薬シリーズか！毎度毎度同じパターンじゃねぇか！」

椿「なぜこんなものを持ってきている・・・・・」

ス『以前チュウさんにこの薬を紹介され中身を分析したいと思い貰った。それをクーラーバックに入れていたのを忘れて持ってきてしまったというわけだ。』

ヒ「何しとんねん！！・・・・・・・・・・・・・・・・それよりこの薬なんやの？何が起こるん？」

ス『人によって発生までに時間やタイプが違う。というのも・・・・・・・・・・』