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Re: SKETDANCE小説集〔シリーズ「夏期合宿交響曲」更新中〕 ( No.238 )
日時: 2011/12/14 13:45
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: IVNhCcs6)

《夏期合宿交響曲 (サマーキャンプシンフォニー)》
【第7章 風流な所で川柳を読みあう会 PART3 (FIN)】

<デージー作 「虫なんて つぶれて燃えて 消え失せろ」>

椿「まだ虫を引きずっているのか!?」

ス『虫ももっと静かに安らかに息をひきとりたかっただろうな。』

<スイッチ作 「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」>

ボ「まんまパクリじゃねぇか!!!」

丹「松尾芭蕉の奥の細道の1句ですわね。」

<キリ作 「隠遁は 深い茂みが 適してる」>

ヒ「ただの忍者の習わしやないか!!」

デ「私たちにこれを聞かせてどうしろと言うんだ?」

<ミモリン作 「キャンプ場 100億円で 買いますわ」>

椿「買うな!!!!」

ウ「ミモリン先輩、別に川柳までその口調でなくてもいいと思います。」

<ヒメコ作 「セミと川 森も空気も おいしいな」>

ボ「小学生かっ!え?セミと森もおいしいの!?」

キ「色々と詰め込みすぎだ。」

<ウサミ作 「ウサギたち 広い高原 駆け回る」>

ヒ「ウサギおらへんやん!ここにおらへんやん!空想はアカン!」

丹「ウサミちゃんらしい1句ですわ。」

<椿作 「サラサラと 耳に届くは 草の音」>

ボ「また音シリーズかよ!」

ス『詠むごとにどんどん劣化してないか?』

<ボッスン作 「バーベキュー 俺は万年 火の係」>

椿「なんだこの悲しくなる川柳は!?」

デ「主人公が詠む歌じゃないな。」




ボ「何だよ!どいつもこいつもポンコツばっかじゃねぇか!」

ヒ「お前が言うな!」

椿「しかし、こう改めて見て見るとなかなか深い川柳もあるな。」

ス『俺のは有名な詩人のものだからな。』

丹「笛吹さんの川柳が1番ですわね。」

椿「しかし他の作品もなかなか・・・・」

デ「気は確かか、椿くん!?」

キ「俺は会長の作品が1番だと思います!」

ウ「・・・・・・・・・・単5電池な男・・・・・・・・」

椿「よし!せっかくだから八句全てをTシャツにしよう!そしてみんなで着ようではないか!」

ボ「それはやめろ!」
ヒ「それはやめろや!」
丹「それはやめてください!」
デ「それはやめてくれ!」


次回 【第8章 ユニーク花火博覧会】
▽定番の花火大会
▽スイッチが仕入れた花火、その花火とは・・・