二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔シリーズ「夏期合宿交響曲」更新中〕 ( No.242 )
日時: 2011/12/16 13:12
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: .KyU0SCB)

《Play The Reality Game  PART4》

雅「それじゃ、さっそくやってもらおうかな。」

笑「そうね。じゃあボッスン。あのセットの中に入ってくれる?ドアから入れるし中でスタッフが待機してるから。」

ボ「おう、分かった!」

雅「様子は2階のギャラリー兼ゲーム管理所から見れるから上に行きましょ。」

ヒ「そやな。」

—ガチャ—

ボ「な、何だこれ!!マリオカートじゃねーか!実物大の!!」

ヒ「すごっ!!リアルマリカやん!!ええな!アタシもやってみたい!!」

笑「高さ5mのモニターで360度囲んで地面にもモニターをセット。中央にカートを設置して乗り込めるようにしたの。」

雅「本物同様アクセルを踏むと進むわ。それと同時に横のモニターの背景も動いて実際に運転してるようにみえるの。」

ヒ「すごすぎるわ!!神や!どこまでリアリティ追求しとんねん!気持ち悪っ!!!」

ス『興奮しすぎて褒め言葉と罵倒が入り乱れてるな。』

ボ「すげぇぜこれ!!よーし、ここでも1位とってやんよ!俺やってやんよ!」

ヒ「いったれぇボッスン!!」

笑「それじゃあ行くわよ!1レースのみの8人レースよ!システム起動!」

—パッパラ〜パッパパ〜♪—

ボ「ロケットスタート決めてやるよ!」

—ポン(3)、ポン(2)、ポン(1)、ピー(0)—

—ビュン—

ボ「おぉ!ロケットスタート成功!すげぇ!!ホントに走ってるみてぇだ!」

ヒ「ホンマに背景動いとる!!えぇな〜。」

雅「アニ研はやっぱりみんな凝り性でね。曲がるときにカートを微妙に傾けたりだとかしてるからホントにリアルなのよ。」

ヒ「すごいなアニ研!!もうアンタらどっかに就職できるて!いや、会社作れるて!!」

ボ「うわ!抜かれた!!くそっ!ピーチ姫邪魔だな!目の前走りあがって!」

—ポイ・・・・・ツルン—

ボ「おわあああああ!!!!!」

ヒ「すごっ!カートが回っとる!バナナですべったんや!」

笑「そうよ!バナナですべれば当然回転する!リアリティを追求してるの!」