二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔シリーズ「夏期合宿交響曲」更新中〕 ( No.245 )
日時: 2011/12/16 13:17
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: .KyU0SCB)

《Play The Reality Game  PART7》

笑「次は2人同時にプレイできるようなものにしたの。だから今度はヒメコちゃんも一緒にできるわよ。」

ヒ「・・・・・大丈夫か?マリカみたいに酔ったりせぇへんやろな?」

笑「大丈夫!酔うことは100%ありえないわ!それに今度は現実にそぐったものをゲームにしてるから!2人ともウェイクボードって分かる?」

ボ・ヒ「・・・・・・・・・・・・・・・ハハハ・・・」

ス『ウェイクボード。マリンスポーツの一種で船からつながる紐につかまり、ボートに乗り水上を走るスポーツだ。いわばサーフィンの初期バージョンみたいなものだ。』

ボ「・・・・・なんか難しそうに聞こえるんだけど俺たちにできんの?」

雅「もちろん!しっかりそこは考えてあるわ!どんなに初心者でもできるから安心して!」

ヒ「そうなん?ほな簡単やな!出来そうやわ!早よやろうや!」

ス『ウェイクボードに対するなめかたが半端ないな。』

笑「じゃ、水着に着替えてくれる?リアリティを追求して少々水しぶきがあがるようになってるから!」

ボ「おぉ分かった!そうだよ、それくらいでいいんだよ、リアリティ!!」


〜5分後〜

雅「じゃあセットの中に入って!」

ヒ「おぉ!やっぱ中入ると何かちゃうな!ん?今度は地面はホントの水なんや。」

笑「うん。モニターよりいいから。それに色々と楽だし。」

ス『俺は上から様子を見ている。頑張れよ(笑)』

ヒ「なんで偉そうやねん!」

雅「じゃ、まずボードに乗って、前の紐をしっかりつかんでね!」

ボ「おぉ。結構簡単にできるもんだな。ちょいちょい揺れて実際に水上にいるみてーだ!」

ヒ「ホンマやな!リアリティー抜群やな!」

笑「じゃあ行くよ!スタートまで3、2、1、GO!」

—ビュン—

ヒ「うお———!すごい!背景動いとる!」

ス『ちなみにウェイクボードは波に乗ってジャンプしたりするスポーツだ。』

雅「波を見つけたら体をそっちの方向に傾けてみて!」

ボ「??・・・・こうか?・・・・・・・・・・うぉっ!!」

笑「波に乗れば自動でジャンプするわ!」

ヒ「すごいわ!アタシもやるで!おりゃ!」

ス『ジャンプにあわせてボードの高さを変化させよりリアリティーを追求しているところがすごいな。』

笑「ありがとう!そこもけっこう力入れたから!」