二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: SKETDANCE小説集〔シリーズ「夏期合宿交響曲」更新中〕 ( No.250 )
- 日時: 2011/12/17 15:09
- 名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: G3bbAK5P)
《夏期合宿交響曲(サマーキャンプシンフォニー)》
【第8章 ユニーク花火博覧会 PART3 (FIN)】
ス『じゃ、次の花火に行こう。』
ボ「洋子ちゃんそのまんまなの!?最後を看取ってあげないの!?」
ヒ「表現がグロい!人間ちゃうねん、あれは!」
ス『1000連バクチク。これは・・・・』
ウ「言わなくても分かります。と伝えてください。」
椿「こんなのはダメだ!うるさいだろう!近所迷惑だ!それになぜバクチクなんだ!なにが楽しいんだ!」
デ「ごもっともだな。」
ス『なら2000連バクチクはどうだ?』
ボ「何で2つ合体させちゃった!?1000連バクチクの立場ねぇよ!」
ヒ「1000がダメなら2000もダメやろ!逆になんでいける思うてん!」
ス『ならば"パラシュート落下傘花火!だけど火はほとんど使いません!"はどうだ?』
丹「まぁ、落下傘ですか?楽しそうですわね。」
デ「ネーミングはもう少しどうにかならなかったのか?」
ヒ「まぁええんちゃうん?アタシ好きやで、こういうん。」
キ「会長、落ちた落下傘は俺が必ず回収しますのでご安心を!」
椿「そうか。頼んだぞ。」
ス『じゃ、行くぞ!』
—シュー、パン!—
丹「きれいですわ!」
ウ「こういう花火が好きです。」
ボ「風がねぇからいい感じで飛んでるな。」
ス『・・・・・・・・・・そろそろか。』
—パパパパパパパパパパン!—
ヒ「え!?消えおった!落下傘消えおった!」
椿「どこかから狙撃されたか!?」
キ「会長下がってください!」
デ「バカか。」
ス『安心しろ。落下傘についていた火薬に火がつき爆発、消滅しただけだ!』
ヒ「何しとんねん!!落下傘消滅させたら意味ないやろ!どこを楽しめばええねん!」
ス『大事なのはゴミを出さないということだ。ゴミを出さないようにするためならきっとそういうことは厭わないのだろう。』
ボ「厭えよ!!そんでこの落下傘はなった砲台は残ってるから!ゴミ出ちゃってるから!」
ス『まぁまぁ。ならばこんなのも貰ってきたぞ。地面に叩きつければ煙が舞う!"スモークスモーク"。』
ヒ「よく忍者いる前で出せたな!そんな偽もん!」
丹「キリくんはどちらでお買いになってるのですか?そのスモークボール。」
キ「これは煙幕だ。それに自分で作るんだ。」
デ「忍者も形無しだな。」
ス『以上だ。』
ボ「え!?これだけ!?」
椿「何一つ楽しめていないぞ!全然足りないじゃないか!」
ウ「ヒメコさんはいっぱいあると言ってました。と伝えてください。」
ス『俺はそんなことを言った覚えはない。』
ヒ「なんやねんもう!こんなくだらんものばっか貰ってきたんか!」
ボ「ブーブー!!」
ヒ「ブーブー!!」
ス『花火を舐めるな!!!花火というのは綺麗だからこそ価値があり高いんだ!!偉そうに語るな!!』
ボ「おぉえ!?急にキレたぞ!」
ヒ「ごっつキレとる!」
デ「・・・・・・・・・キャンプ場の施設でたくさん花火を売っていたが買ってこないか?」
丹「それはいいですわ!」
ウ「賛成です、デージー先輩。」
ボ「よしそうしよう!」
ヒ「それがええわ!最初っからそうすればよかったわ!」
ス『・・・・・・・・・・・・・・・・・』
椿「形無しだな・・・・・」
次回 【第9章 肝試しアドベンチャー】
▽キャンプ場近くの有名心霊スポットで肝試し!
▽心霊現象否定派スイッチvsおばけ大嫌い組vsなんかよく分からない椿