二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔シリーズ「夏期合宿交響曲」更新中〕 ( No.263 )
日時: 2011/12/24 13:34
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: VYCQ1KaR)

《スペクターを追って三千里 PART2》

レ「って感傷に浸っちゃった。さぁ明日に向かっておねえさんと一緒に走ろー!!」

—ポーイ—

ボ・ヒ「スペクタ——————!!!!!!」

レ「あぁ!!おねえさんの大事なスペクターが!」

ヒ「せやから外したらアカンねん!ほんで何で投げんねん!」

—カサッ—

ス『む。木に引っかかってしまったようだな。結構高い。ボッスン。』

ボ「あぁ。スリングショットで・・・」

—バサバサ・・・—

ヒ「あ、鳥や。」

—ツンツン—

ボ「おいおいやめろよ、やめろよ。」

—パクッ、バサバサ・・・—

ボ・ヒ「スペクタ————————!!!!!!」

レ「おねえさんの大事なスペクターが!!追いかけないと!みんな、乗って!!」

ボ「何で!?けどほっとけないから行くか!」

—ブーン—

ヒ「あのスペクターどんだけ災難続きやねん!」

ス『スペクターは悪くない。悪いのは偶然という名の魔力だ。』

ヒ「何をかっこいい言い方しとんねん!」

—ポイ—

ボ「おっ!鳥がスペクターを落としたぞ!」

ス『グッジョブ、鳥!』

ヒ「良かったわ。止まっとる車の上に落ちたわ。」

レ「良かった・・・おねえさん取ってくるね。」

—ブーン—

ボ・ヒ「スペクタ————————————!!!!」

ス『出発してしまった。あの車を追いかけるしかない。』

レ「スペクター・・・どうしてこうなっちゃったの・・・・・」

ヒ「アンタのせいや!アンタがスペクターをポーイて放り投げたせいや!!」