二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔シリーズ「夏期合宿交響曲」完結〕 ( No.265 )
日時: 2011/12/26 13:28
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: QSkxs3GM)

《オタクトオベンキョウ PART1》

スイッチ『問題、解熱鎮痛作用を持つ芳香族脂肪酸といえば?』

ボッスン・ヒメコ「アセチルサリチル酸!」

ス『正解。続けて問題、NATOに対抗して1955年に設立された・・・』

ボ・ヒ「ワルシャワ条約機構!」

ス『正解。なかなかやるじゃないか、ハッハッハ。』

ヒ「何でちょい上から目線やねん!今回はめっちゃ勉強してんねん!余裕こいとったら足元すくわれるで!」

ス『しかし、なぜ君たちは今回に限ってそんなに勉強しているんだ?』

ボ「そりゃおめぇ、2学期期末みたいになりたくないからな・・・」

ス『ヒメコオカンの恐怖から逃れるためか・・・』

ヒ「そうや、今回はもうあんな目にあわんようにめっちゃ勉強してんねん!学年トップ狙ったる!」

ボ「無理無理、前回1位の俺がいんだぞ?ヒメコはよくて2位だな。」

ヒ「なんやとコラ!アタシが1位なって周りを沸かせたる!ボッスンは下に落ちてまえ!」

ボ「なんでそういうこと言うの!?せめて"アンタは2位止まりや"とかでいいんじゃないの!?何で蹴落とそうとするの!?」

ス『安心しろ。君たちは1位にはなれない。なぜなら八木ちゃんかクラちゃんが1位だろうからな。』

ボ「おめーじゃねぇのかよ!!」
ヒ「お前ちゃうんかい!!」

笑華「あ、おーいスケット団!」

ヒ「あ、笑華や。」

<北条笑華(ほうじょうえみか)、2年生でなりきり好きなちょっと痛いオタク。現在のなりきり衣装は"ポケスペイエロー"。"Play The Reality Game"で登場した。>

ボ「おう、どうした?」

笑「あのね、ちょっと依頼があるんだけどいい?それとも部活休止中だからダメ?」

ボ「全然いいぜ。部室に入れないだけで部活としては一応やってるようなもんだからな。」

ス『俺たちは24時間いつでもやってる便利屋だ!』

ヒ「コンビニみたいに言うな!」

笑「依頼って言うのは他でもないんだけど勉強を教えて欲しいの。みんな頭いいじゃない?ヒメコちゃんなんか急に成長してるって・・・」

ヒ「あぁ・・・それはあれやねん・・・いろいろ事情(ヒメコオカンが怖いから猛勉強中)があってな・・・」

笑「私ももう少し上目指したいから・・・」

ボ「いいぜ。困ってる奴は誰でも助けるのが・・・」

ス『スケット団ス!』

ボ「おい!だから何でお前は俺の決め台詞を奪っちゃうの!」

ス『俺だって主人公気分を味わってみたいからだ。』

ボ「そんな理由!?」

笑「良かった〜じゃあこのまま家に来てよ。私の家ここからすぐだから。」

ヒ「ホンマ?良かったわぁ〜アタシん家なんかやったら大変なことになっとったからな。」

ス『あの大惨事を知っていて行こうという奴はいないと思うが?』