二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔シリーズ「夏期合宿交響曲」完結〕 ( No.266 )
日時: 2011/12/26 13:30
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: QSkxs3GM)

《オタクトオベンキョウ PART2》

笑「着いた。ここよ。」

ボ・ヒ「デカッ!!!!」

ヒ「ここ笑華ん家か!?」

笑「そうよ。ここが私の家。3階建て地下1階もあるわ。」

ボ「俺マンション暮らしだからこういうの羨ましいな・・・」

—ガチャ—

ボ・ヒ・ス「おじゃましまーす。」

雅「あ、いらっしゃい。」

ス『雅さん。帰っていたのか。』

<北条雅(ほうじょうみやび)。笑華の姉だが同じ2年生。若干痛めのオタクだが優れたプログラミング能力を持ち笑華たちのアニメ研究部ゲーム製作班の手伝いをしている。"Into The Quest Game"で初登場。>

雅「テストも近いからね。前回はボッスンに1位とられてスイッチにも負けちゃったけど今回は負けないわよ。」

ヒ「アンタも頭良かったんか。」

ス『雅さんはレベル的には八木ちゃんたちと同じくらいだ。1年生2学期期末テストは雅さんが1位だった。』

笑「私は毎回中の中だから姉さんには及ばないの・・・それに妹もあれだから肩身が狭くて・・・」

ヒ「妹?妹もおるん?」

雅「えぇ。私たち3姉妹なの。妹は1年生で・・・・そろそろ帰ってくるころかな・・・」

—ガチャ—

笑「おかえり、有砂。」

有砂「ただいま。」

ヒ「・・・・・・やっぱりアンタもオタクやねんな・・・」

有「あ、ボッスンさん。」

ボ「おぉ。」

ヒ「ボッスン、この人とも知り合いなん?」

ボ「あぁ。前にハガキ1000枚をばら撒いてるのを手伝ってやってそっからな。」

ヒ「へぇ〜・・・・ハガキ1000枚!?何で持ってるん!?この兄弟の持ち物どないなっとんねん!」

ス『北条有砂(ほうじょうありさ)。1年A組33番。懸賞部部長を務める。おそらくそのハガキは懸賞部で使うものだろう。』

ヒ「そんな部活もあるんか・・・」

ス『見ての通りとてつもないオタクで俺のオタク友達だ。有砂さんは"紳士同盟クロス"の"灰音"というキャラの専属オタクだ。』

雅「ちなみに3姉妹の中じゃ一番オタクかもね、有砂は。」

ヒ「何か会うたびに北条家のオタク具合がレベルアップしてるんやけど・・・」

ス『しかし、こう見えて学業は極めて優秀。校内のテストでは常にトップをキープしている。』

ボ「人は見かけによらねぇもんだな。雅も頭いいし。」

笑「でしょ!だから私の肩身が狭いの!お願い!だから一緒に勉強・・・」

ボ「あぁ、分かってるって。」

雅「そういうことだったの。だったら私も混ぜてもらおうかな。」

有「私もいいですか?」

ヒ「もちろんや。勉強しようや。」

有「あれ、雅姉さんお母さんは?」

雅「さっき買い物に行った。たぶんすぐ帰ってくるはず。」

笑「そうと決まったら私の部屋でやりましょ。3階だからちょっと遠いけどね。」