二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: SKETDANCE小説集〔シリーズ「夏期合宿交響曲」完結〕 ( No.276 )
- 日時: 2011/12/28 13:55
- 名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: n7Gkh7Ku)
《トラブル・イン・美術室 PART2》
〜美術室〜
椿「・・・・・・・・・というわけで以前のようなことがない様に、我々の手で横断幕を書きます。今日は美術部が休みということでここを借りました。」
安「へぇー、ここ入ったことなかったけど、こうなってんのか。」
ミ「そういえば、安形は工芸を選択してたから美術はうけてないんだね。」
安「あぁ。んにしても、ずいぶん粘土の作品があるな。美術って絵描くだけじゃねーのか?」
椿「確かに絵も描きますが、今は粘土を使った作品をつくっています。」
ミ「俺もやったけど、この粘土、すぐ固まって難しいんだよね。」
安「へぇ〜・・・・・・・・・2−F・・・・・・・お、あった。椿の。・・・・・・・何だ、コレ?」
椿「金閣寺です。まだ土台しか作っていませんが・・・・・。テーマが日本の建造物なんです。」
安「そうか。んじゃ次は・・・・・・・・・」
丹「会長!藤崎さんの作品、見つけましたわ!」
安「おほっ!ナイス、ミモリン!分かってんな。」
椿「なっ!?なぜ藤崎の作品など・・・・」
安「いいじゃねーか、見てーんだよ。」
ミ「椿ちゃんも興味あるんじゃない??」
椿「そんなことありません!!!」
安「・・・・・・・・アイツすげーな。とても粘土の作品には見えねーな。」
ミ「うん・・・これは誰がどうみても雷門だよね・・・・・・」
丹「こんなに細かい所まで・・・ずいぶん凝ってますわね。」
デ「NYA(なかなか やるな 赤ツノチリ毛虫)」
安「ん?隣はお姫ちゃんのか?・・・・・・・・何だコレ??」
椿「・・・・・・・・・・東京タワーでしょうか??展望台がそれらしいような・・・」
ミ「それらしい面影はあるね。」
デ「しかし、これが現実に存在したらとっくに崩れているぞ。」
ミ「うん・・・・・三日月くらい曲がってるね・・・・・・・」
丹「しかし、展望台の出来はよろしいですわね。」
椿「おそらく、藤崎が手伝ったのだろう。でなければ、これが東京タワーと誰も分からない。」
安「確かにそうだな・・・・・・・・・」
椿「・・・・それより、早く仕事をしましょう。会長も東京タワーらしきものを戻してください。」
安「はいよ。・・・・・・・・・たしかココだったな・・・・・・・・」
—ガツン—
椿・デ・丹・ミ「ガツン???」