二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔シリーズ「夏期合宿交響曲」完結〕 ( No.284 )
日時: 2011/12/29 11:46
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: D6FduTwT)

《過酷ミッション!?オタクハウスで漫画100冊読破せよ! PART4 (FIN)》

〜2時間後〜

ボ「・・・・・・・・・・」

ヒ「・・・・・・・・・・」

ス『・・・・・・・・・・実に面白い。』

ボ・ヒ「全然面白くない!!!!!!!!!!」

ボ「やっと言えた!だんまりだから言えなかったけどこんなのどこが面白いんだよ!」

ヒ「ホンマや!こんなつまらんもん初めて知ったわ!」

ス『2時間かけてまだ1冊目の途中か。どれだけ興味ないんだ、君たちは。』

—コンコン—

ボ「ん?だれか来たか?」

雅「ごめんね、みんな読んでるときに・・・。お父さんが帰ってきて会いたいって言うから・・・」

ヒ「あぁ。そういえばこの間は出張とか言っとったなぁ。」

父「どうも。雅たちの父の青弥(せいや)と言います。君たちがスケット団だね。話は聞いているよ。」

ボ「あ、どうも。」

父「!!!!君!それはポップマン帽子ではないか!」

ヒ「え?ポップマン知ってはるんですか?」

父「知ってるも何も私が世界で1番好きなアニメはポップマンだからね!」

ボ「ホントすか!?」

ヒ「よかったわぁ!初めてまともそうな人・・・・・いやいや・・・・・・ポップマン好きに会えましたわ。」

父「ハハハ。雅、少し話をしたいから向こうに行ってなさい。」

雅「??う、うん。」

—ガチャン—

父「君たち、相当我が家の4人に苦しめられているようだね。」

ボ「そ、そんなことないっすよ・・・」

父「ハハハ。無理しなくていいよ。私も結構辛いからね。おっと、スイッチ君だっけ?君は大丈夫なのかな。」

ス『はい。俺は大丈夫です。』

父「そうかい。私も泉水と会う前はそこそこオタクだと認識していたが会ってからは自分のオタクなんて甘っちょろいもんだと思うようになったよ・・・」

ヒ「オタクも弱肉強食なんやな・・・・・・」

父「君たち・・・・いやボッスン君とヒメコさんにとっては退屈極まりないだろう?正直に言っていいよ。」

ボ「・・・・・・・・・まぁ。正直辛いです。」

ヒ「アタシも・・・・」

父「だろう。私もポップマン以外は全く興味を持っていなかったからね。だから4人にはついて行けないんだよ。」

ヒ「やっぱあの4人が異常なオタクなんやな・・・」

父「今回はマンガ読みを依頼されたようだね。しょっちゅう4人で議論しあってるからね・・・・君たちに公平なジャッジを依頼するのも無理ないよ。」

ボ「やっぱり常日頃からそうなんすか。」

父「さぁ。私も協力するから読んでしまおう。読んで感想をいわないと満足してくれないだろうからね。」

ボ「おぉ!!!ありがとうございます。」

ヒ「神や!救世主や!」


〜10時間後〜

ボ「ふぅ〜やっと解放されたぜ・・・・」

ヒ「これだからオタクって奴は・・・・」

ス『いやぁ、なかなか興味深い作品が多かったな。"青葉学園の美術部"、"ゴーイング里田さん"などとても・・・・』

ヒ「もうええわ!!」

ボ「しっかしあのオヤジさんに助けられたな・・・」

ヒ「オタクはやっぱ大変なんやな・・・アタシはオタクちゃう人と結婚したいわ・・・」

ス『よかったな。ボッsssssssssssssssss』

ヒ「黙れやオタククソメガネ!!!!!」

ボ「・・・・・もう2度とここには来たくねぇ・・・」

ヒ「そうやな・・・・・・・」

ス『なぜだ?楽しかっただろう?』

ボ「楽しくねぇよ!」
ヒ「楽しくないわ!」