二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔シリーズ「夏期合宿交響曲」完結〕 ( No.289 )
日時: 2011/12/30 16:20
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: /kqYaBvn)

《シークレットボックスを取り戻せ! PART3》

—ババババババ・・・—

ヒ「アタシ、ヘリって初めて乗ったわ・・・」

ボ「俺もだ・・・」

ス『それで、詳細を教えてくれ。』

丹「はい。椿くんは先ほど"学校リーダーオリエンテーション"に向かうため東京駅に行きましたの。そして会場がある仙台に・・・」

ボ「学校リーダーオリエンテーション??」

ス『年に4回、各都道府県から選ばれた学校から2名ほど選出して全員が集結して行ういわばリーダーたちのオリエンテーションだ。目的は学校の活性化のために多くのことを学ぶため。』

ヒ「へぇ〜。それが何かヤバイん?さっき箱とか言っとったけど・・・」

デ「椿くんの手荷物に名産の土産としてお菓子があった。必要物らしい。偶然にも私たちも同じ箱を持っていて椿くんがそれを間違って持って行ってしまった。」

ボ「要はすり替わっちまったんだな。」

丹「はい。本物の椿くんが持っていくべきものはこれですわ。あの箱を開けられてしまいますと大変なことに・・・」

ヒ「何で?普通にお菓子入ってるんやろ?」

デ「あの箱はフェイクでしかない。中身は全く違うものだ。しかも椿くんが開けたらショック死するほどのものだ。」

ボ「そんなに!?!?」

丹「ですから一刻も早くこの本物とすり替えて元に戻しませんと・・・」

ボ「んで、その箱には何が入ってるんだ?」

丹・デ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ヒ「言いづらいようなものなんか?こっそり教えてくれへん?」

デ「・・・・・・・ヒメコだけならいい。」

—コソコソ・・・—

ヒ「それはアカン!!!椿死ぬやん!」

ボ「だから何!?」

ヒ「何でそんなもん持ってきたん?」

丹「我が社で開発したものをデージーちゃんがモニターとなるのを引き受けてくれましたの。つけた感じなどを聞きたかったので・・・」

ボ「だから何を!?」

ヒ「しつこいなお前!!男には関係あらへん!男には一生縁の無いもんや!」