二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔シリーズ「夏期合宿交響曲」完結〕 ( No.291 )
日時: 2011/12/30 16:22
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: /kqYaBvn)

《シークレットボックスを取り戻せ! PART5》

【新幹線出発まで 06:53】

椿「結構ギリギリだったな。もう少し早く出てくるべきだった。」

キ「いえ、俺がタクシーを捕まえるのが遅かったせいです。申し訳ありません。」

椿「学校出てすぐに捕まえたと思うが!?」

キ「次からは会長を抱えて走って向かいます。」

椿「それはやめてくれ。」



ス『時間が無い。はぐれないようについてきてくれ。』

ボ「スイッチ頼りがいあるぜ。」

ヒ「ホンマやな。」

デ「それにしても人が多い。」

丹「そうですか?我が家にはこれくらいの使用人が・・・」

デ「WNI (分かった 何も 言うな)。」



【新幹線出発まで 04:37】

椿「財布、携帯、着替えにその他諸々・・・・それに大事な土産。忘れ物は無いな。」

キ「そういえば会長。女子たちが同じ箱を持っていましたが。」

椿「あれは丹生が持ってきたものだ。貰い物でみんなで食べるためと言っていた。偶然と言うのは本当に恐ろしいものだな。」

キ「そうですね。」



【新幹線出発まで 02:17】

ス『このままでは作戦遂行は無理だ。ここは乗り込むしかない。その作戦に変更しよう。』



【新幹線出発まで 01:00】

—パラパラパパパーンパリラリラチリーン♪—

<まもなく10番線から17:40発16両編成"ウニュウEX 150号"青森行きが発車いたします。危ないですから黄色の線までお下がりください。>

ス『間に合った。さぁ乗り込もう。中に入ってから交換するしかない。作戦は乗ってから・・・・・・・・・・・いない。』



ヒ「何してんねん!おもいっきし迷子になったやないか!」

ボ「仕方ねぇだろ!スイッチに似てる奴がいたんだから!そいつに間違ってついていっちまっただけだろ!第一誰だよ、急に待てなんて言ってきたの!」

デ「私だ。携帯につけていたムンムンが落ちてしまった。だから待てと言った。」

ボ「それに途中見失ってホームはこっちだなんて言ったのはヒメコだろ!」

ヒ「アタシのせいにするんか!アタシはただ見失ったから直接10番ホーム行こう言うただけや!」

丹「あら、ヒメコさん。ここは22番ホームですわよ。」

ボ「どこをどう間違ったらここに来るんだよ!」

デ「元はと言えば藤崎が見失ったのが悪い。」

ボ「何で!?見失った原因はムンムンだろ!何でムンムン落としたんだよ!」

デ「ムンムンは悪くない。」

丹「元はと言えば椿くんが間違えたのが・・・」

ヒ「それ言うたらカムフラージュミスってことでミモリンが悪くなってまうで!?」

デ「よし、悪いのはメガネってことにしよう。」

ボ「何で!?」