二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔シリーズ「夏期合宿交響曲」完結〕 ( No.293 )
日時: 2011/12/30 16:24
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: /kqYaBvn)

《シークレットボックスを取り戻せ! PART7》

〜新幹線第1車両デッキ〜

ス『さて新幹線が仙台到着まであと70分程度だ。その間にすり替えないといけない。』

ボ「普通に間違ってるって言えばいいんじゃね?」

丹「いえ、椿くんはそうなると絶対中身を気にしますので気づかれずにすり替えたですわ。」

デ「藤崎と同じでデリカシーがないからな。」

ボ「比較すんな!・・・・・ならとりあえず越えなくちゃいけない1番の壁はキリだな。」

ヒ「あ、そうやこんなんどうや?ミモリンかデージーさんがキリに電話してうまいこと呼び出してその間に・・・」

デ「キリは携帯を持っていない。」

ヒ「・・・ほな直接会ってうまいこと・・・・」

丹「キリくんは椿くんの言うことしか聞きませんの・・・」

ボ「ちっ、厄介な奴だな。」

ス『椿だけならうまいことできそうだが・・・・』

ボ「・・・・・・!いいこと思いついたぞ!」

デ「何だ?」

ボ「キリが忍者って言うのを利用してやればいい話だ。」

丹「どうするのですか?」

ボ「まず椿を狙っているテロリストがいると思わせる。」

ヒ「何でやねん!!」

ボ「いいから聞けって。それを察知したキリはその狙ってる奴を捕まえるために動き出す。そうすれば椿からキリが離れる。」

ヒ「おぉ!ホンマや!」

ボ「そして次は椿を席から立たせる。椿は常識人だ。電話がかかってくればデッキに出るはずだ。そうすれば荷物の周りには誰もいなくなる。」

ヒ「おぉぉぉぉ!!!!完璧や!」

ス『これ以上ない作戦だ。』

ボ「これがすり替えプラン大作戦作戦の内容だ。」

ヒ「名前くどっ!」

デ「それはどうでもいい。しかしテロリスト役は誰がやる?相手はキリだぞ。」

丹「危険ですわ。」

ヒ「それはもうボッスンに決まってるやん。男子やねんから。」

ボ「えぇ!?何でスイッチは除くの!?」

ヒ「そういうんはスイッチにやらせるわけにはいかん。」

ボ「何その過保護!?」

丹「ご安心ください。どんなことがあろうとも丹生グループが藤崎さんを治療いたしますので。たとえどんな手段を使っても。」

ボ「そんなに過酷なミッションなの!?嫌だよ!?フランキーみたいにサイボーグになるのは!」

デ「ついでだからその顔も直してもらったらどうだ?」

ボ「やめてそういうの!泣いちゃうよ!?」

ス『メンタル激弱だな。』

ヒ「いいから行け!殺気もわぁ〜出して引き付けるんや!」

ボ「どうやるんだよ!」