二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔シリーズ「夏期合宿交響曲」完結〕 ( No.294 )
日時: 2011/12/30 16:24
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: /kqYaBvn)

《シークレットボックスを取り戻せ! PART8 (FIN)》

〜作戦遂行のとき〜

<STEP1 キリを引き付けろ!>

ボ「うぅ〜うぅ〜うぅ〜・・・・」

ヒ「アイツ・・・・犬かっ!散歩途中で互いに遭遇して牽制しあう犬かっ!」

ス『しかしいい殺気を出している。椿をにらみ続けている。』

ヒ「これ上手くいくんか?」



キ「!!・・・・・」

椿「どうしたキリ?」

キ「誰かがこっちを見ています。ちょっと探ってきます。」

椿「べ、別にいいんじゃないか?」

キ「いえ!会長に危険が及んでは大変です!」

椿「・・・・・・・そうか・・・」

キ「では行ってきます。」



ヒ「来た———!!!!ボッスン、逃げぇ!」

ボ「ホントに来た!アイツすげぇのかアホなのかよく分かんねぇ!」

—タッタッタッ・・・—

<STEP1 CLEAR>


<STEP2 椿をデッキに出せ!>

デ「頼むぞミモリン。」

丹「はい。」

—プルルルル、プルルルル—



—ブーッ、ブーッ・・・—

椿「ん?丹生・・・・ここではまずいな・・・デッキに出よう。」



ス『イエス!!椿がデッキにでたぞ!』

ヒ「大成功や!あとはデージーさんがすり替えるだけ・・・」

<STEP2 CLEAR>


<STEP3 すり替えろ!>

デ「・・・・・・・・・完了。」

<STEP3 CLEAR>

ヒ「肝心なシーン、小説じゃ伝わりにくいわぁ・・・・」

ス『あとは脱出だ!』


〜脱出後・ヘリ内〜

デ「無事すり替えに成功した。」

丹「さすがですわデージーちゃん。」

ヒ「苦労した甲斐あったわ!」

ス『Yeah! Mission Complete!!Huuuuuuuuu!!!!』

ボ「待て待て、俺のこと心配して!追いかけられて俺結構怪我してるからね!」

ス『追いかけられただけで怪我なんて始めて聞いたぞ。』

ボ「舐めんなよ!新幹線での逃走舐めんなよ!」

ヒ「何を偉そうに語っとんねん!」

ボ「俺あのあとすぐデッキの自動ドアにはさまれてるんだよ!」

ヒ「ボッスゥ————ン!!!!」

デ「まぁ影が薄いからセンサーも反応しなかったのだろう。」

ボ「傷つくからやめてそういうの!・・・・・そのあとすぐ販売乗務員のカートにはねられて・・・」

ヒ「ボッスゥ————ン!!!!」

ボ「急にトイレのドアがひらいてぶつかって大変だったんだぞ!」

ヒ「アンタ、呪われてるんとちゃうの!?」

丹「まぁそれは大変ですわ!すぐに手術を!」

ボ「いらねぇよ!そこまで重症じゃねぇよ!?」

ス『まぁまぁとりあえず無事目的の品は取り戻したんだ。』

ボ「ま、まぁそうだな。依頼解決だな。」


〜翌日〜

丹「・・・というわけであの中身も普通にお菓子でしたの・・・私が家で偶然同じものを持ってきてしまったのですわ。もうしわけありません。」

デ「昨日かえってあけてみたら同じくお菓子でびっくりした。」

ヒ「・・・・・ってことは何?アタシらは同じお菓子をチェンジするために奮闘してたん?」

ス『実質チェンジとも言い難い。結局ボッスンが怪我しただけで終わりましたとさ、めでたしめでたし。』

ボ「めでたくねぇよ!!!」