二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔年明け記念!正月特別編を更新!〕 ( No.302 )
日時: 2012/01/03 13:04
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: a0IIU004)

《戦え!ポリュフェモスの戦士達! PART1》

ヒメコ「今日のおやつはクラちゃんが作ってきてくれたケーキや。ごっつ美味しそうやで?」

ボッスン「ホントだな。じゃ、食うか?」

スイッチ『Let’s おやつ!』

—コンコン—

ヒ「あん?誰や?」

山野辺先生「やぁ、君たち。暇そうだね。」

ボ「いや暇じゃないっす。おやつ食べなくちゃいけないんで・・・」

山「暇そうだね?」

ヒ「今からおやつタイムやから暇やないです。」

山「暇だよね?」

ボ「しつけぇ!!」

ス『何とかして暇にさせたいみたいだな。』

ヒ「あーはいはい、暇です暇です。何ですかぁ?」

山「じゃあアレやるかね?」

ボ「あれって・・・・ジェネシス?それともヒュぺリオン?」

山「違うよ。」

ヒ「ファンユンかファルケンか?」

山「違うよ。」

ス『ピューリャンですか?それとも黄輝へまた旅行ですか?』

山「違うよ。あれ?君たちにはまだ教えてなかったっけ?」

ボ「その言い方だと他にも教えてるみたいだな・・・」

山「ポリュフェモス。」

ボ・ヒ「ポリュフェモス?????」

〜ポリュフェモスとは・・・〜
ポリュフェモスとは中国発祥の遊戯である。
その始まりは明確ではないがヒュぺリオンから派生して生まれたという説が有力である。
また当時が戦時中だったためか戦闘意識の強いゲームとなっており当時の武将たちの力量はそのままポリュフェモスの実力に現れていたと言う。
そのため表面では現れない空中戦がこのゲームの醍醐味となっているためプレイヤーと傍観者たちの心境に大きな隔たりがあるのもこのゲームの特徴である。
またこのゲームの激しさゆえにゲーム中に気絶をし棄権というケースも実に多かった。
なかでも米国および中国周辺はこのゲームが盛んに行われており今なお大国でいるのはこのゲームの影響も大きいのではないかとも言われる。
プレイヤーは大国の上官たちが多かったため広がりを見せることなく今となっては薄れかけているゲームである。
      民眠書房刊『まさかまさかの遊戯伝』より


山「というゲームなの。」

ボ・ヒ「絶対ウソ!!!!」

山「ウソじゃないよ!君たちだってやったヒュぺリオンの派生版とされるゲームだよ?どこがウソなんだい?」

ボ「そのヒュぺリオンの歴史自体信じれてねぇよ!」

ヒ「どうせまた黄老師がおふざけ半分で作ったゲームやろ?こんな胡散臭いもん誰がやんねん。」

山「胡散臭いとは何だね!当時そんなことを言ったら尻鞭叩きの刑だったよ!気をつけたまえ!」

ス『そーだ、そーだ!』

ヒ「うっさい!!スイッチも寝返ったんかい!それにアタシはヒュぺリオンにもはまらへんかったから期待もワクワク感も0やねん!」