二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: SKETDANCE小説集〔年明け記念!正月特別編を更新!〕 ( No.318 )
- 日時: 2012/01/10 16:36
- 名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: 8c89ALUL)
《懸賞の申し子・葉山千紘 PART4》
〜懸賞部部室〜
千「ここが懸賞部の部室よ。今月はみんな忙しくて、今日なんか誰も来れないの。だからノルマ達成しようにも出来ない環境なのよ。」
ボ「まぁここにあるホワイトボード見れば分かるな・・・課外講習に文化部会議、厚生委員会会議、図書文庫調達・・・びっちりだな。」
ヒ「アタシらの部室のホワイトボードとは大違いやわ・・・」
ス『俺たちのお絵かきスペースと化しているからな。』
ボ「で、俺たちはどうやればいいんだ?」
千「うんとね・・・その棚にたくさん雑誌が入ってるでしょ?その雑誌から自分の欲しいものを見つけてその問題を解く。あとはその答えをハガキに書いて諸々の必要事項を書く。これだけよ!」
ヒ「これだけ言われてもな・・・結構気が遠くなりそうやで?100は。」
千「確かにそうね。欲しいもの探すのにも時間かかるけど最終的に寄付だって思えばどんどん解けばいいだけだから。」
ス『とりあえず最初は俺たちの欲しいものがある懸賞をする。無くなったらあとはひたすら解くだけ。これならそう時間もかからないだろう。』
ボ「そう言ってもよ。クロスワードとかめちゃくちゃ時間かかんじゃん。」
千「いえ、早ければ1分よ?」
ボ「え?」
千「だから応募する部分の答えだけを解けばいいの。100問入ってるクロスワードでも最終的な答えになっているのは7,8問だけだから。」
ヒ「確かにそうやな。それやったら楽かもしれへん。」
千「でしょ?他にも分からないことがあったら聞いてね。」
ボ「よし!じゃあそろそろ始めるか。まずは懸賞選びだな。」
ス『俺はこのノートパソコンにするぞ。』
ボ「早ぇなお前!決めんの!」
ヒ「アンタは一体何台パソコン保有すれば気が済むねん!」
ボ「えぇ〜っと・・・・おお!!!」
ヒ「ど、どうしたん!?何かええのあったんか!?」
ボ「"逆襲のシアン"のシアン10分の1フィギュアじゃん!」
ヒ「またロボットかい!」
ボ「俺これに決めた!」
ヒ「ったく幼すぎるやろ。・・・・・・・おお!!!」
ボ「ど、どうした!?なんか良いのあったのか!?」
ヒ「ペロキャンバスタオル・フォアグラ味バージョンやん!ごっつレアやねんで!?」
ボ「・・・・・あっそ・・・」
ヒ「アタシ、これに決めた!」