二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔年明け記念!正月特別編を更新!〕 ( No.322 )
日時: 2012/01/10 16:40
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: 8c89ALUL)

《懸賞の申し子・葉山千紘 PART8 (FIN)》

〜4時間後〜

ボ「終わった〜・・・」

ヒ「案外簡単やったな。」

ボ「お前が言うな!」

ス『自分の懸賞だけ1時間もかけ他のは簡単な問題についてる懸賞しか選ばないとは・・・』

千「さすがに商品券は生徒会に寄付してもしょうがない気がするけど・・・」

ボ「・・・・・・・なぁ、葉山さん、1つ聞いていい?」

千「何?」

ボ「・・・・それ筆箱?」

千「そうよ?」

ヒ「いやいやいや・・・それはないやろ・・・それ筆箱やないで?巾着って言うんやで?」

千「ちがうよ!これはれっきとした筆箱よ!」

ス『ちなみに葉山さんの筆箱の中身は・・・四次元になっているんだよ。フフフフフ・・・』

ボ「何で声変えたんだよ!小説じゃ分かりにくいんだよ!そういうボケ!!」

ヒ「しかも昔の声やったで!」

千「そう、私の筆箱は四次元なの。」

ヒ「自分から言いおったで!?」

ボ「じゃ、その四次元筆箱の中身見せてくれねぇかな?」

千「嫌!!」

ヒ「断るの早っ!」

ボ「だって気になるじゃんか。なぁ。ちょっとだけでいいんだよ。チラッと。な?な?」

千「しつこいよ!これ以上言い寄るとシャープペン目に刺すよ!」

ボ・ヒ「怖っ!!!!」

ス『葉山さんの必殺技は"ペンde目潰し"だ。』

ヒ「何でこの学校目潰しが得意技の人多いねん!危ないわ!」

ボ「デージーさんの目潰しがかわいく見えるな・・・」

千「・・・・応募した懸賞は10日後にすぐ出るやつだから。当たったらすぐに届くわ。」

ヒ「そうや、他の何かどーでもええから当たってくれ!」

ボ「この際、ヒメコだけでもいい!」
 (外れたら暴れそうだから。)

ス『大丈夫だ。俺たちには女神がついている。』


〜10日後〜

ボ・ヒ・ス「全員当たった!?!?」

千「うん。部室に届いてるよ。ちなみに商品券もたっぷり。」

ボ「ど、どんだけ当たったの?」

千「えぇっとね・・・みんなが出した100通のうち39通が当選したわ。懸賞部としては105通当選したの。」

ヒ「ホンマに女神や!!!!」