二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔逃走中編他アニメからの参加者募集〕 ( No.333 )
日時: 2012/01/19 20:03
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: mI2vxw9V)

《正真正銘!?開盟学園七不思議 PART3》

〜校務員室〜

吉村「正直驚いているよ。まさか七不思議が一気に書き換えられるとはね。」

ヒ「ほな、やっぱり吉村さんは知らんかったんですね。」

吉「えぇ。知らなかった。それに私自身も目撃者でもあるからね。七不思議が発生した初日に焼却炉の結界を見てね。びっくりしたよ。」

ボ「・・・実際俺たち見てないからな・・・」

ヒ「せやな・・・・」

吉「早く帰る人たちは知らないだろうね。最近は下校時間過ぎも残っている人が多くてね。その影響からか目撃者も多いみたいなんだ。」

ス『七不思議発生はだいたい下校時間の前後だ。俺もそこまで残って調べたから分かる。』

ヒ「なんだかんだ言ってやる気満々やないか!!」

吉「ほかにも色々な七不思議を味わったがどれも本物同然のようなものでね。これは騒がれるのは無理ない。そのせいで生徒たちも下校時間前にはすっかりいなくなってしまってね。」

ボ「それはまぁそこまで有名になれば怖いっすもんね。」

吉「何か学校の活気が消えてしまった感じがするよ。」

ヒ「・・・・・吉村さん、いくつ七不思議見たんですか?」

吉「・・・・・6つだね。電気の自由の略奪・・・だっけ?」

ス『はい。七不思議の3つ目です。』

吉「あれだけは私はあったことがない。話によると、急に電気がついたり消えたりするそうじゃないか。」

ボ「それって電気の配線が悪いとかそんなんじゃないっすよね?」

吉「いや違うよ。私も気になって調べたがどの電気も正常だった。教室も配電室も調べた。それにその現象が起こるのは日によって変わるらしいし。」

ヒ「え!?!?それ知らん!!それホンマなんか!?」

ス『あぁ本当だ。音楽室や調理室、茶道室に工芸室など様々な場所で起きている。』

ヒ「そうなんか・・・・・・」

ボ「つまり、原因は分からないってことか・・・・・・」

吉「そうだね。すまないね、力になれなくて。」

ボ「いや、全然大丈夫っすよ。吉村さんが見たって言ってくれたんでホントって確信も持てましたし。んじゃ俺たちはこれで。」