二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔逃走中編他アニメからの参加者募集〕 ( No.336 )
日時: 2012/01/20 18:10
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: HyYTG4xk)

《正真正銘!?開盟学園七不思議 PART6》

〜配電室〜

ス『ここが配電室だ。学校中の電気のコントロールが出来る。ブレーカーもここに集約されている。吉村さんが言っていたように念入りに調べたらしいがここには異常はないらしい。』

ヒ「こんなとこにこんなんあったなんて知らんかったわ。」

ス『この校舎の1Fなんてほとんど来ないからな。中も常にカーテンが閉まりっぱなしで真向かいの特別教室棟にいても中は見れないから知名度が低いのだろう。』

ボ「よし、中はいるか。」

—ガチャ、ガチャ—

ボ「開かねぇ・・・」

ヒ「まぁ当然やな。」

ボ「スイッチ、うまい感じで開けれねぇのか?」

ス『無理だな。ここの鍵は吉村さんが持つマスターキーでしか開けれない。単体の鍵もないからマスターキーが無ければ無理だ。』

ヒ「さすがに吉村さんでも開けてくれへんやろうなぁ・・・・」

ボ「仕方ねぇ、ここは諦めるか。」

丹生「あら、みなさんおそろいで。こんなところでどうされたのですか?」

ヒ「あ、ミモリンとデージーさん。アタシら今七不思議さっさと解決しよう思って調査してたんや。」

デージー「なかなか気の利くことをしてるな。私たちとしても早急に解決してもらいたい事件だ。」

丹「本当ですわ。もしかしたらオバケさんの仕業かも知れませんが・・・」

ス『それはない。』

ボ「ところでそっちこそこんなところで何してんだよ。」

丹「学校の戸締りですわ。最近になって用務員の吉村さんの負担を減らすべく椿くんの提案で生徒会も戸締りをし始めたのですわ。」

デ「今日は私とミモリンの番だ。オバケには会いたくないから早めに戸締りを始めていた。」

ヒ「戸締り言うてもそんな時間かからへんやろ?」

丹「いえ、全ての教室に鍵をかけなくてはならなくなったので・・・」

デ「前に誰かが夜中に学校に侵入したとかなんとかでな。」

ボ・ヒ・ス(ギクッ!!)

ボ「・・・・・・ん?そのデージーさんが持ってる鍵って・・・」

デ「これか?マスターキーだが?」

ヒ「マスターキー!?吉村さんしか持ってへんはず・・・」

丹「生徒会の戸締り当番が決まってからマスターキーを1本増やしましたの。そのほうが効率がよろしいので。」

ス『グッドタイミング!』

ボ「俺ら、ここに入りたいんだよ!七不思議に電気のやつあったろ?それで・・・」

丹「そういうことでしたか。」

デ「・・・・・いいだろう。早く解決してほしいからな。ただし、椿くんには黙っておいてくれ。」

丹「生徒は立ち入り禁止ですから。」

ヒ「おぉ。そんなんお安い御用や!」