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Re: SKETDANCE小説集〔長編「七不思議事件」編完結!〕 ( No.354 )
日時: 2012/02/02 19:34
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: 1uNXOfR/)

《隠し物にご用心! PART3》

ボ「・・・・・・じゃあさ、何で手、後ろに組んでんの?」

ヒ「え!?!?」

ボ「いや、何かずっと手後ろで組んでるし。」

ヒ「こ、これは・・・・」

ボ「何か持ってるのか?」

ヒ「!!!!!!!!・・・・・ス、スカート破けててん。そこ押さえてなパンツ丸出しやねん。せやから後ろも向きたないねん。」

ボ「狙撃されるかもしれないから背中見せないんじゃなかったの!?」

ヒ「うっさい!そんなことネチネチ気にすんなや!女子かっ!!」

ボ「・・・・・・・じゃあ何でスカート破けたの?」

ヒ「・・・・・・・・・・・通り魔や。後ろからナイフでビリビリーってやられてん。」

ボ「全然後ろ守れてねぇじゃねぇか!!」

ヒ「うっさいな!時にはアタシだって油断することだってあるわ!この国は安全やから平和ボケしてまうねん!」

ボ「安全じゃないって言ってただろ、さっき!何だお前!矛盾しまくりだな!」

ヒ「黙れや!テレ顔キモ男!」

ボ「テレ顔キモ男!?!?・・・・・・うっ・・・」

ヒ「あぁ!?すまんすまん!泣いたらアカン!」

ボ「うっ・・・・・・・・ん?その封筒何?」

ヒ「!!!!!!!!!!!!!!」

ボ「どっかで見たような封筒だな・・・・」

ヒ(良かった・・・気づいてへん・・・)
 「こ、これは・・・・・・テレフォンカード入っとんねん。」

ボ「テレフォンカード!?懐かしいな。久々に聞いたぞ、テレフォンカード。」

ヒ「そ、そやろ?アタシも珍しいからとっておいてん。」

ボ「なぁ、ちょっと見せてくれよ。」

ヒ「へ!?」

ボ「いやだから、テレフォンカード見せてくれって。久しぶりなものがあるとつい気になるんだよな。」

ヒ「無理や。」

ボ「え?何で?」

ヒ「無理や。このテレフォンカード、A組の中谷さんから貰ったやつやから無理や。」

ボ「だから何!?別にA組の中谷さんから貰ったやつだからって関係ねぇだろ。」

ヒ「ホンマ無理やねん!無理に見ようとしたらシバくで?」

ボ「何で!?」

ヒ「何でもや!」