二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔御礼!参照1500突破!!〕 ( No.355 )
日時: 2012/02/03 20:15
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: 14pOvIO6)

《隠し物にご用心! PART4》

ボ(・・・・・何か、様子が変なんだよな・・・それにあの封筒どこかで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!)
 「あっ!!!」

ヒ「!!!!!な、何や!?」

ボ「あ、え、いや・・・」
 (あれ前貰った1万円入れてたやつだろ。ヒメコのやつ、自分のものにしようとしてるな・・・・)

ヒ(気づかれたかと思ったわ・・・・びっくりさせんなや・・・・)

ボ(ふ〜ん・・・そういうことか。だったら・・・・)
 「あ〜あ、肩こったなぁ。肩こったなぁ。肩こったから揉んで欲しいなぁ。」

ヒ「嫌や。アンタ、アタシに指図できるんか?ずいぶん偉なったのぉ。」

ボ「そういえば、1万円でマッサージしてくれる店できたんだってな。」

ヒ「!!」

ボ「そこに行ってみてぇな。ん?1万円?何かあったような・・・」

ヒ「ああああああ!!!と、特別やで?ボッスンいっつも頑張っとるもんなぁ。どこがこってるん?全部、マッサージしたるで?」

ボ(ヒヒヒヒ、図星みてぇだな。こりゃこき使えそうだ。)

ヒ(我慢や、我慢。バッグのためや!1万円のためや!)

ボ(う〜ん・・・1万円は俺も欲しいな・・・何とかヒメコから奪い取れないものか・・・・力勝負になったら絶対負ける。何か考えねぇと・・・)

ヒ(バッグに入れて帰れればこっちのもんや。絶対に持って帰ったる!そのためにはボッスンを欺かな・・・)
 「ボボボボボボボッスン、何か今日は用事ないんか?」

ボ「あ?何だよ急に。」

ヒ「ボッスン、忙しい人間やからひょっとしたら今日は何か用事あるんとちゃうかなぁって。」

ボ「別にねぇよ。」
 (コイツ、俺をここから出そうとしてんな・・・・その間に金持って帰る気だな・・・)

ヒ「そ、そうなん?ホンマか?今日はフラメンコ習いに行く日とちゃうか?」

ボ「ずっと習ってねぇよ、フラメンコ!!どんな習い事だよ、それ!初めて聞いたぞ!?」

ヒ「それやったら近くの女子校の石垣をクライミングする日とちゃうか?」

ボ「ただの変態じゃねぇか!!!かっこいいいい方してるけど、それは変態だよ!とにかく俺は今日は用事ない!」

ヒ「なら帰れや!」

ボ「えぇ!?」