二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔御礼!参照1500突破!!〕 ( No.372 )
日時: 2012/02/11 13:27
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: CPfMtcyT)

《沈黙のコインランドリー PART4》

椿「どうなんだ藤崎!」

ボ「・・・・・・・・・・フ、フジサキバレンシアなんかとうの昔に捨てちまったぜ・・・」

椿「何!?どういうことだ!」

ボ「お、俺は新しい技を身につけたんだぜ?」

椿「新しい技だと!まさかあのフジサキバレンシアは完全形ではないどころか決め技ですら無かったというのか!?」

ボ「お、おぉ・・・」
 (こいつバカだ・・・本気で信じてあがる・・・)

椿「くっ・・・」
 (おのれ藤崎!侮り難し!あの技に満足していなかったとは・・・しかも新しい技を身につけていたとは・・・)
 「藤崎。」

ボ「あん?」

椿「その新しい技とやらで勝負しようじゃないか。」

ボ「何で!?」

椿「いやただでとは言わない。僕が負けたら生徒会長を辞任する。それでいいか?」

ボ「いいわけねぇだろ!そんなんで辞任する生徒会長嫌だよ!全校生徒が辱めをおうよ!学校の看板が汚れるよ!」

椿「・・・・・そうだな。しかし勝負はしてもらおう。」

ボ(コイツ、マジだ・・・・コイツ、ヒメコには及ばねぇけど強ぇからな・・・また誤魔化すしか・・・)
 「い、いや止めとけって・・・俺の新技は今のお前じゃ受け止められねぇぜ・・・・」

椿「なんだと!?その技は僕のツバキエクスプロージョンでは太刀打ちできないというのか!」

ボ「・・・・・・・おぉ、出来ねぇぜ。この技使ったらお前を病院送りにすることも出来るくらいだからな・・・」

椿「貴様、やはり只者ではないな。教えるんだ藤崎!君はバルカン半島で何を学んだんだ!」

ボ(バルカン半島?????・・・・・・・・・・・そういえばフジサキバレンシアの時そんなこと言ったな・・・)
 「・・・・・・・・・教えられねぇな。自分で見つけてこそのもんだからな。」

椿「なるほど。確かにその通りだ・・・」
 (僕としたことが強さを求めるあまり相手に助けを求めるとは・・・・・しかしこの男、やはり只者ではない!)

ボ「も、もっと修行してから来るんだな。」

椿「・・・・・いいだろう。その時はぜひ勝負しようではないか。」

ボ(・・・・また何か考えておかねぇと・・・)