二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔御礼!参照1500突破!!〕 ( No.379 )
日時: 2012/02/13 18:56
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: W5vVCrjS)

《Love Situation's Planner  PART4》

ヒ「そういうことや。」

ボ「えぇ!?だいぶ無理あるぞ!それにこれじゃあ紅の気分は抑えられても碧さんの気分はハイなままだぞ!?」

ス『大丈夫だ。紅が自分の世界に入れば売り言葉に買い言葉のケンカは無くなる。』

ボ「う〜ん・・・・」

碧「すごい!確かにそうかも!」

ボ「いや、だけど一緒にいるからって慣れるもんか?見るだけで吐いたり鼻血出したりする奴らだぞ!?」

ス『案外慣れるというのは簡単だ。例えば食べ物の"くさや"というのがあるだろう?』

ボ「あぁ、あの臭いやつな。」

ス『あれを紅だとしよう。』

ヒ「失礼やろ!!!もっとえぇ例えないんかい!!」

ス『誰しもくさやを食べたことのない人はそれを敬遠する。しかし、1口口に入れた瞬間すぐに慣れてしまって2口3口と進んでいく。あれと同じだ。』

ヒ「よく分からんわ!」

碧「確かにそうかも・・・」

ボ「何で分かっちゃった!?」

ヒ「・・・・まぁええわ。それより綺麗なものを見せるてどうするん?」

ス『例えば美術館などで待ち合わせをすれば会う前に綺麗な作品が目に入る。それでケンカを防げる。なおかつ美術館が待ち合わせ場所なら呼び出しやすい。』

ボ「デートとは言いがたい状況になってるぞ・・・」

碧「美術館・・・・・私そういうところ苦手・・・」

ヒ「けどそうせんと紅が鼻血出して告るどころかデートも成立せぇへんで?」

碧「私は体育会系なの!だからあぁいうこう・・・しんみりしたところにいるのウズウズしちゃうの!」

ボ「そこは我慢してくれよ。そうじゃなきゃ紅は暴走しちまうし碧さんもそれに便乗して暴走しちまう。」

碧「嫌!美術館になんかいたら私一人で暴走しちゃう!」

ヒ「何でやねん!何で我慢できへんねん!子供かっ!」

碧「イライラしすぎて美術館の作品全て壊して回るかもしれない!」

ボ「ダメだよ!!!八つ当たりの対象が贅沢すぎるよ!!!」

ス『そのときは丹生さんに弁償してもらおう。』

ヒ「ミモリンを悪用すな!!」