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Re: SKETDANCE小説集〔第2回ビバゲー・バトル編更新中!〕 ( No.409 )
日時: 2012/02/26 11:39
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: B1rykyOu)

《第2回 ガチンコ・ビバゲー・バトル》
【中堅戦 ネオスピリットファイター  PART3】

新田「それでは続いてダメージについての説明です。ダメージは当たった場所、当たった勢い、武器の種類などから判定されます。」


ス『なるほど、すべて均一なダメージでないところもパワーアップしている。』

ボ「それって何か意味あんの?ダメージを変えるって・・・」

ス『たとえばゲームとかで必殺技を使うと大ダメージを与えられるあれと同じ感覚だ。』

ボ「同じ感覚って言われてもな・・・」

キャ「いまいち分からないわね。」

ス『・・・現実の戦闘で侍がいたとする。侍に切られた奴は当然、腕をかすめるより首をかすめたほうがダメージが大きいだろう?』

ボ「あ、確かに。」

ス『さらに、侍が使う刀は勢いが無ければ相手を切ることはできない。それが勢いによるダメージの差ということだ。』

キャ「つまりより現実味を帯びているのね。」

ス『あぁ。』


新田「そしてヒントといたしましては近距離で使用する武器はダメージが大きく、遠距離で使用する武器はダメージが小さいようになっています。」


ボ「???同じじゃねぇの?」

ス『近距離で使うヒメコの薫風丸は1発で不良10人倒せるのに対し、ボッスンのスリングショットは0.03人倒せる。この差だと思えばいい。』

ボ「・・・・・何か傷つくんだけど・・・」


新田「そして注意点がいくつかあります。1つ、急所攻撃は判定外とします。2つ、センサーは少しでもかすめると反応します。転倒などもダメージに含まれますのでご注意を。」


ヒ「う〜ん・・・・つまりバットとか投げてもダメージは少ないんか・・・どうすればえぇんやろ・・・」

キ「・・・・・・・・・」


新田「それでは両者、全身センサーを着け準備をお願いします。それまでしばらくお待ちください。」


椿「・・・・・・・相手が悪かったな、藤崎。この勝負、我々が絶対勝つ。」

ボ「けっ!それいうためにわざわざ来たのかよ。ヒメコは負けねぇ。」

キャ「そうよ!ヒメコちゃんは負けないわ!キリくんなんてバラバラにするくらい強いのよ!」

椿「バラバラ!?それは困るぞ!?」

丹「ちなみにキリくんは負けたら切腹するというお約束で出てますの。」

ボ「切腹!?!?罰重っ!!」

椿「その約束本当なのか!?冗談で言ってたんじゃないのか!?」

デ「本当だ。なぜならこの競技で負けたら忍者の名折れ。キリはただの時代錯誤の痛い奴になってしまう。」

ス『どこかで聞いたことのある奴だな。』

ウ「ただキリくんは最近会長ボケしているので勝てるか分かりません。と伝えてください。」

椿「会長ボケって何だ!?」



〜10分後〜

新田「それでは両者準備が整ったようです。特設ステージの東と西から同時に入りスタートです。それではまいります!中堅戦・ネオスピリットファイター・・・」


ヒ「・・・・・・」


キ「・・・・・・」


新田「スタート!!」