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《第２回　ガチンコ・ビバゲー・バトル》
【中堅戦　ネオスピリットファイター　　ＰＡＲＴ６】

キ「ふん、ここは一端引いてやる。」

新田「おっとここで一端離れ一息つくようです。」


椿「９１４−７９２・・・だいぶ差が出てしまったな。」

ス『キリの攻撃手段は遠距離攻撃に使用する手裏剣だから数を当ててもダメージは少ない。』

丹「ですけど、ヒメコさんは近距離で１発・・・」

デ「しかも、あの流れからの１発で２０８のダメージ。直接くらった時のダメージははかりしれない。」

ボ「だがそこまで持っていくには相当難しい・・・」


ヒ（アカンな・・・手裏剣直にくらって８６ダメージ・・・本気になったら何発もくらわせてくるやろな・・・）


キ（さすが鬼姫だ。なかなかやる。だが、会長の期待には確実にこたえないといけない。ここからだ。）

新田「さぁ、両者まだ互いの姿を確認しておりません。発泡スチロール製の特設ステージ。待ち伏せ作戦やトラップをしかけるなども可能です。」


ヒ（よっしゃ、行くで！）

新田「鬼塚選手が動きました！」

ヒ（こっちに逃げとったな・・・ほなこっちで武器整えとるな・・・）

新田「鬼塚選手が加藤選手の居場所に近づく！」


ボ「ダメだ！ヒメコそっちは！」


—チッ—

ヒ「え？」

—シュッ—

ヒ「！！！」

—ピピピピピピピ・・・—

ヒ「痛っ・・・矢！？」

新田「これは加藤選手が仕掛けたブービートラップだ！外部からはモニターで何が起きているかは把握可能。しかし内部は完全シャットアウト！どこになにがあるか分かりません！」