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Re: SKETDANCE小説集〔第2回ビバゲー・バトル編更新中!〕 ( No.423 )
日時: 2012/03/01 18:34
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: j4zkgG9C)

《第2回 ガチンコ・ビバゲー・バトル》
【副将戦 トラップロードレース  PART6】

新田「それでは、副将戦・トラップロードレース、スタート!!」

<第1ターン>

新田「まずは先攻、スケット団チーム・笛吹選手、サイコロを振ってください!」

ス『タイム!』


ヒ「早っ!!!開始5秒でタイムて!」

ボ「ちゃんとやれ、スイッチ!!」


ス『むっ、俺は大真面目だ。アイテムを使用する。』

新田「おっとここで早くもアイテムを使用する笛吹選手!何のアイテムを使ってくるのか!?」

ス『使うアイテムはパーフェクトサイコロ。出す目を指定する。』

新田「使用したのはパーフェクトサイコロ!これで指定した出目しか出ないサイコロに変化させます!」

ス『出す目は1だ。』


キャ「な、何で!?先に進むためには6とかに・・・」

ボ「いや!そういうことか・・・」

ヒ「どういうこと!?」


新田「さぁ、笛吹選手がパーフェクトサイコロを使用。出す目を1に指定。当然出る目は・・・」

—ゴロン、ゴロゴロ・・・—

新田「1です!!」


ヒ「知っとるわ!!!」

キャ「それよりどういうことなの!?ボッスン!」

椿「そうだ、僕達にも聞かせてくれ。」

ボ「あぁ・・・おそらくスイッチは2マス目に通過トラップを仕掛けている。」

椿「なっ!?」

ヒ「あ、そうや!スイッチはそれで1で止まれるからトラップには引っかからへん!」

丹「なら、デージーちゃんがトラップにかかってしまう可能性は2以上つまり・・・」

ウ「デージー先輩は6分の5でトラップにかかる。」

キ「たしか後攻は1マス目にトラップを仕掛けられない。」

ボ「そういうことだ。つまりあの1マス目はスイッチからすれば安全。なおかつほとんどの確率で2マス目のトラップは無くなる。」


ス『ハッハー!見破ったかボッスン!さすがだ!』


ヒ「せやけど、それならサイコロ6にして6マス目に+5とか置いておけばえぇんとちゃうん?」

ボ「いや、それはしないほうがいい。」

ヒ「何でや!?」


ス『それは誰でも思いつく初歩的戦術。だから当然浅雛は途中または11マス目にトラップを仕掛けている。だからそれには乗らない策を考える必要があったというわけだ。』


ヒ「初歩的戦術っちゅーんが腹立つけどまぁええわ。さすがスイッチやで!」


ス『ハッハー \(≧▽≦)/』

デ「どうでもいい。早く進め。クソメガネ。」

新田「何と早くも笛吹選手仕掛けてきた!裏の裏をかいた戦術!これはすばらしい!さぁ1マス進んでください!」

ス『よし。いーち・・・』

—ガチャ、ドスーン—

一同「!?!?」