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- Re: SKETDANCE小説集〔第2回ビバゲー・バトル編更新中!〕 ( No.437 )
- 日時: 2012/03/08 13:00
- 名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: 1/l/Iy6H)
《第2回 ガチンコ・ビバゲー・バトル》
【大将戦 ディテクティブナンバーズ PART7】
〜小部屋内〜
アナウンス『第4ピリオド、質問者は藤崎選手、回答者は椿選手です。』
ボ「さて、どーすっかなー・・・」
椿「君も考えることはあるんだな。」
ボ「あ!?どういう意味だよ!」
椿「君は常に本能のまま動いている単調な人間だと思っていたが。」
ボ「単調で悪かったな!俺だって色々考えて生きてんだよ!」
椿「そうか、意外な一面を見れた。」
ボ「意外で悪かったな!よーし、なら俺の質問はお前の数字は4の倍数かでどうだ?」
椿「なっ・・・4の倍数か、だと?何だその質問は!?」
ボ「いーから早く答えろよ。」
椿「答えはNOだ。」
アナウンス『第4ピリオドの質疑応答が終了しました。藤崎選手はパスか解答かを選択してください。』
ボ「パス。」
〜外部〜
新田「おっと、藤崎選手、ここでかわった質問をしてきました。これはどういうことでしょう?」
キャ「何か作戦でもあるのかしら?」
ス『いや、やっていることは今までと何ら変わりない。』
ヒ「何で?椿みたいに半分にするやつちゃうやん。」
ス『いや、前の質問と合わせれば半分に出来る。さっきの質問で椿の数字は偶数だということが判明したからな。』
デ「・・・・・・そういうことか。」
ヒ「えぇ!?デージーさんも分かったん!?」
デ「あぁ。偶数は2種類に分けれる。偶数、つまり2の倍数。2の倍数だが4の倍数ではないもの、2の倍数であり4の倍数であるものの2つだ。」
ヒ「?????」
丹「つまり前者は2,6,10,14のような数字のことで後者は4,8,12,16のような数字のことですわ。」
ヒ「あぁ。そういうことか。ようやく分かったわ。」
キャ「前の質問と合わせることで確実に半分に出来るけどわざわざこの質問の仕方をしなくても・・・」
ス『おそらく椿に揺さぶりをかけるためだ。』
ウ「確かに会長は動揺していましたと伝えてください。」
ヒ「おぉ・・・何や、完全にアタシここじゃ落ちこぼれやん・・・」
〜小部屋内〜
アナウンス『第5ピリオド、質問者は椿選手、回答者は藤崎選手です。』
椿(この男、何を考えている・・・・・いや、言い回しを変えただけで内容的には僕のやっていることと変わりはない。つまり揺さぶりをかけて来たのか。だが動じん!)
「その数字は250以下か質問する!」
ボ「答えはYESだ。」
アナウンス『第5ピリオドの質疑応答が終了しました。椿選手はパスか解答かを選択してください。』
椿「パス。」
〜外部〜
新田「椿選手、ここも確実に半分に削って来ました!」
ロ「王子の数字は250以下の偶数。」
キ「会長の数字は4の倍数・・・」
丹「これだけでは何もいえませんわね。」
ウ「はい。そうですね。まだ数字が1つも分かりません。」
ヒ「このゲーム難しすぎやろ・・・」