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- Re: SKETDANCE小説集〔第2回ビバゲー・バトル編更新中!〕 ( No.441 )
- 日時: 2012/03/13 14:08
- 名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: rD6rLP90)
《第2回 ガチンコ・ビバゲー・バトル》
【大将戦 ディテクティブナンバーズ PART11】
〜外部〜
新田「なんと劣勢と思われていた藤崎選手が解答を選択したー!!」
キャ「これが間違ってたら・・・」
丹「椿くんの勝利は確定的・・・」
ス『しかしあっていたら・・・』
デ「藤崎の勝ち・・・」
ヒ「ボッスン・・・」
〜小部屋内〜
椿「はったりは止すんだ。君はここまで確実に数字を半分にしてきただけ、そして最後に変な質問を1つしただけ。これで何が分かったと言うんだ!」
ボ「分かったもんは分かったんだよ!」
椿「忘れていないか?これを間違えたら君の次の質問権はなくなる。つまり僕の勝利は決まるようなものだ!やめるなら今のうちだ、強がりなんかせずに!」
ボ「強がりじゃねぇよ。なら言ってやるよ、お前の数字は・・・」
椿「・・・・・」
ボ「674。」
椿「!!!!!!!な、なぜ分かった!!!」
〜外部〜
新田「こ、これはどうやら正解のようです!しかしあまりのことに会場中が静まり返っている!なぜこの結果に至ったのでしょうか!?」
デ「バカな!」
ス『一体どうやってここまで行き着いたと言うんだ。』
ヒ「声も出ぇへん・・・何があったんや・・・」
丹「さっきまで明らかに劣勢でしたのに・・・」
〜小部屋内〜
椿「教えろ、藤崎!なぜ分かったんだ!」
ボ「これが一見半分にしてるだけの質問に見えて深かったんだなー。」
椿「どういうことだ!」
ボ「第2ピリオドと第4ピリオドを思い出してみろ。」
椿「??偶数で4の倍数でないと発覚したときか。」
ボ「あぁ。この質問だけでだいぶパターンは決まったんだよ。」
椿「パターンだと?」
ボ「4の倍数独特のパターン・・・」
<4の倍数>
004・008・012・016・020・024・028・032・・・・100
104・108・112・116・120・124・128・132・・・・200
204・208・212・216・220・224・228・232・・・・300
ボ「こんな風に4の倍数は百の位に関係なくした2桁が一致する。もっとも2の倍数とか5の倍数もそうだけどな。」
椿「確かに・・・」
ボ「加えて4の倍数じゃない偶数ってことは・・・」
<4の倍数じゃない偶数>
002・006・010・014・018・022・026・030・・・・098
102・106・110・114・118・122・126・130・・・・198
202・206・210・214・218・222・226・230・・・・298
ボ「こんなサイクルが出来る。」
椿「確かにそうだな。」
ボ「次の第6ピリオド、俺は十の位が偶数かどうかを聞いてNO、つまり十の位は奇数だってことが分かった。」
椿「つまり、十の位は1,3,5,7,9のどれかということだな。」
ボ「あぁ。だけど俺の数字は"089"だった。だから候補は1,3,5,7に絞れた。」
椿「だが、これだけではまだ何もいえないだろう!それに第8ピリオドの質問を踏まえても・・・」
ボ「いやこの時点で俺は一の位が4だってわかってたぜ。」
椿「!!」