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Re: SKETDANCE小説集〔第2回ビバゲー・バトル編更新中!〕 ( No.442 )
日時: 2012/03/13 14:09
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: rD6rLP90)

《第2回 ガチンコ・ビバゲー・バトル》
【大将戦 ディテクティブナンバーズ  PART12】

椿「なぜだ!十の位に関する質問でなぜ一の位が分かる!」

ボ「さっき話したサイクルの奴だ!このサイクル十の位が偶数か奇数かでも決まってんだよ!」

椿「何!?」


<十の位が偶数>
例>202・206・222・226・232・236
<十の位が奇数>
例>210・214・218・230・234・238・250・254・258


ボ「つまり十の位が偶数なら一の位は2か6、奇数なら0か4か8だ。」

椿「・・・・!!そうか!僕は奇数だと答えた!そして君の数字は089。同じものは使えないから残るは4のみ!」

ボ「そうだ。そしたらあとは地道に質問すればいい。」

椿「・・・・待ってくれ!なら最後の第10ピリオドの質問でなぜ残りは67と分かった!?」

ボ「第8ピリオドの質問で百の位は偶数だって分かった。自分で使ってる0と8、それともう確定してる4を除けば残りは2か6。」

椿「半分にしているようで実はもっと削っていたのか・・・」

ボ「第6ピリオドで十の位の候補になったのは1と3と5と7。第8ピリオドで百の位の候補になったのは2と6。それを全部のパターンでかけると・・・」


2×1=2  2×3=6  2×5=10  2×7=14
6×1=6  6×3=18  6×5=30  6×7=42


ボ「8パターン中6パターンの答えが違う。これなら答えから分かるって寸法だ。」

椿「・・・・・・・・・完璧だ・・・まさか君はどんな数字でもこんなことをしようとたくらんでいたのか!?」

ボ「アホか、俺はそんなに頭良くねぇよ。偶然だ偶然。あのサイクル知ってたのも暗算が苦手だから楽するために覚えてただけだしよ。」

椿「・・・・・・完敗だ。偶然とはいえ勝った事には変わりない。おめでとう。」

ボ「!!!な、なんだよ急に!いつもなら"貴様など運だけで生きているに過ぎない!"とかって言うくせに!」

椿「僕は君が考えているほど小さい人間ではない。君のように。」

ボ「何だと!!いちいち腹立つ奴だな!」

椿「こちらこそ君の凄さを褒め称えているのに何なんだ、その言い草は!」

ボ「けっ、お前に褒められても嬉しくねぇよ!」

椿「何だと!!愚か者!」

ボ「出たよ、愚か者。言っとくけどお前俺に負けたんだよ?」

椿「まぐれだろう!」

ボ「何だと!お前こそ途中超ナーバスになって人生相談みたいなことしあがって!」

椿「僕は真剣に悩んでいたんだ!人の悩みを嘲るとは許し難し!」

ボ「難し!?」


〜外部〜

新田「ということで、勝者・スケット団チーム、藤崎佑助!結果優勝はスケット団チーム!!」