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Re: SKETDANCE小説集〔第2回ビバゲー・バトル編完結!〕 ( No.453 )
日時: 2012/03/22 09:24
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: WHyGh.XN)

《敢死の思いで監視する官司としての1日  PART3》

桜「依頼と言うのは他でもありません。明日の私のコンサートの警備をしていただきたいのです。」

ボ「コンサートの警備??ってあれだろ?ファンが近づきすぎないようにフェンス押さえたり、暴走したファンを取り押さえたり・・・」

桜「はい。」

ヒ「いやいや・・・桜ちゃんの頼みでもそれはアカンわ・・・アタシらそういう専門ちゃうから。失敗したら桜ちゃんが大変な目にあってまうやん。」

ボ「それはその道の専門の人に頼んだほうがいいって。」

桜「確かにそうなんですが・・・」

執事「失礼ながらお嬢様。ここからは私が説明させていただきます。」

桜「そうですね。お願いします。」

執事「それでは私からご説明させていただきます。」

ボ「あ、はい・・・」

執事「桜お嬢様のコンサートは毎回私ども巴財閥の力で全面的に支援し開催しております。というのも外部のものに頼むと中に怪しい人物が潜んでいる可能性もあるからであります。」

ヒ「考え方が金持ちやな・・・」

執事「明日のコンサートも我々が警備等を行い開催するつもりでしたが、昨日、経済面で大きな動きがあり多くの関係者がそちらに行ってしまいました。」

ボ「なるほどな。つまりこのままじゃコンサートを安全にひらけない。だから俺たちに・・・」

執事「その通りでございます。桜お嬢様が信頼なさっておられるあなた方お三方に協力をお依頼したい所存であります。」

ボ「って言われてもな・・・」

ヒ「せや。アタシらプロちゃうからいないのと同じようなもんやで?警備の人みたいに暴れたファン抑えるくらい強ないし・・・」

ス『果てしなく説得力に欠けてるな。』

執事「無論、皆様に怪我をさせるわけにもまいりません。ですので安全なお仕事をご準備させていただきました。」

ボ「安全な仕事??」

執事「詳しくは明日、説明させていただきます。この依頼を受けていただけないでしょうか?」

ヒ「・・・桜ちゃんのためやしな。」

ボ「あぁ。確かにそれはあるな。」

ス『それに桜ちゃんのコンサートを生で見れる。』

ボ「おめー、警備よりそっちに目がいってるだろ!」

ス『え?え?そそそんなこと・・・な、ないですけど?』

ヒ「嘘つくの下手かっ!!動揺しまくりやん!」

ス『・・・それに俺は元から明日のコンサートに行こうと小田倉くんと約束していたのだ。』

ヒ「だから何やねん!」

ボ「・・・よし!その依頼受ける!」

桜「本当ですか!?」

ボ「あぁ!スケット団総出でコンサートを成功させてやんよ!」

ヒ「せやな!やったるで!アタシらがおる限りコンサートは失敗させへんで!!」

ス『俺達がコンサートを見れ・・・警備すれば大丈夫だ!コンサートを素直に見て・・・警備してみせるぞ!』

ヒ「下心丸出しかっ!」