二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集〔第2回ビバゲー・バトル編完結!〕 ( No.454 )
日時: 2012/03/23 09:15
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: ybF6OwlW)

《敢死の思いで監視する官司としての1日  PART4》

〜翌日〜

執事「桜お嬢様はすでにコンサートの準備に入られておりますので私が本日のお仕事のご説明をさせていただきます。」

ボ「・・・あのちょっといいすか?」

執事「何でございましょうか?」

ボ「ここって・・・」

執事「こちらが皆様のお仕事場となります。」

ヒ「えぇ!?ここって監視カメラの映像を見るところじゃ・・・」

執事「その通りでございます。皆様にはこの監視カメラの映像を見ていただき会場全体に目を通していただきたいのです。」

ス『つまり、俺達がここから怪しい人物を見つけたらフロアの警備員に連絡を撮り迅速勝つ無駄な動きなく処理する。こういうことですね。』

執事「その通りでございます。」

ヒ「何でそんなに物分かりええねん!!」

執事「ここならばトラブルに巻き込まれず皆様にご迷惑をかけずに済みます。」

ボ「いや確かにそうだけど・・・」

執事「そちらの小窓からはステージを直で見ることもできます。それではよろしくお願いいたします。」

—ガチャン—

ボ「・・・・・・行っちまったぞ・・・」

ヒ「執事やから坦々としてるわぁ〜・・・」

ボ「・・・えっと、とにかく俺達はこの映像を通じて怪しい奴がいないか確かめればいいんだな。」

ヒ「怪しい奴ってどないな奴のことや?」

ボ「う〜ん・・・・」

ス『怪しい奴に限らず、異常な人物を見つけたら通報すればいい。』

ボ「って言うと?」

ス『例えば興奮しすぎて失神してしまっている人や暴走してしまっている人など・・・』

ヒ「そんな奴おるん!?」

ス『俺はよくモモカのライブやコンサートに行くが結構いるぞ。』

ボ「いるの!?・・・・・・まぁいいや。とにかくそういう奴見つけたら即座に連絡な。」

ヒ「了解や。」

ス『ラジャー。』

ヒ「何やアタシ、ワクワクしてきたわ。何か監視してる警備員になった気分やわ。」

ボ「いや、なったんだよ!」

ス『ここは邪魔なくステージが見える。特等席だな。』

ボ「お前、普通にコンサート楽しみに来てるだろ!」

ス『そうだ。』

ヒ「少しは否定せぇや!潔すぎや!」

ボ「そんで何でグッズ持ってきてんだよ!」

ス『だから言っているじゃないか。俺は純粋に楽しみに来ているのだ。』

ボ「来ているのだじゃねぇよ!潔く言ったからって"あぁそう。じゃあ仕方ないね。"みたいな展開になるとでも思ってたのか!?」

ス『え?え?べべ別にそんなこと・・・・ね?』

ヒ「図星かっ!!ほんで"ね?"って何やねん!周りに共感を求めんなや!」