二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集 〔御礼!参照3000突破!!〕 ( No.458 )
日時: 2012/03/27 09:58
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: Go.89if1)

《敢死の思いで監視する官司としての1日  PART8》

<桜「いよいよ次が最後の曲になりました。最後の曲は"愛の歌"。」>

ヒ「最後の最後にまともな曲キタ!」

<桜「このコンサートに来ていただいた皆様に届けます。私からの愛のメッセージです。」>
<ファン一同「わぁ————!!!」>

ボ「今まで曲聞いたことなかったけど、結構いいな。」

ス『次の"愛の歌"はファンの間では人気No.1だがそれ以外の人々への受けが悪い。』

ヒ「え?そうなん?」

ボ「何でだ?」

ス『聞けば分かる。』

<タララタララタララタン♪ タタタタラララララン♪>
<桜「こ*の&言≠葉θを〜・・・」>

ヒ「ヘタクソや!!!!ごっつヘタクソや!!!!」

ボ「えええええ!?すげぇオンチ!!」

ス『彼女はバラードになるとすさまじくオンチになってしまう。』

ボ「確かに一般人からすればドン引きだろうな・・・」

ヒ「これは酷いわ・・・」

ボ「・・・・ん?この男・・・」

ヒ「何や?あまりにも下手すぎて桜ちゃんの催眠から目覚めた人でもおったか?」

ボ「ちげぇよ!この映像見てみろ。」

ヒ「何やコイツ・・・」

ス『これは2階のギャラリーの映像だな。この小窓からも見えるぞ。』

ボ「確かここって関係者以外入れねぇとこだよな?」

ス『あぁ。関係者であっても公演中は入らない場所だ。ちなみにこのギャラリー横の階段を下りればステージに繋がっている。』

ボ「!!まさか・・・スイッチ!この映像をもっとアップにしてくれ!」

ス『了解。』

—ウィーン—

ヒ「!!!コイツが持ってんの、ナイフとちゃうか!?」

ボ「マズイ!曲が終わって暗くなる時にやる気かもしれねぇ!ヒメコ!スイッチ!曲が終わるまで時間がねぇ!」

ヒ「ほな、アタシはコイツのとこまで行って薫風丸でしとめたる!」

ボ「ナイフは俺がスリングショットで打ち抜いてやる!」

ス『俺は警備員に知らせ、桜ちゃんの護衛を頼む!』

ボ「頼むぞ!」

<桜「いυつ@ま#で%も〜」>



犯人「・・・・時間だ。さらばだ、巴桜。」

ヒ「コラァ——!お前、何しとんねーん!」

犯人「!!チッ!見つかったか!仕方ねぇ!この歓声の中ならコイツをやっても気づかれねぇはずだ。悪いな!」

ヒ(ボッスン!)



ス『ヒメコと男の距離、残り25m。』

ボ「よし、装着。行くぜ!必殺、スリングショット!!」

—ピュン—



ヒ「死にさらせ———!!」

犯人「お前が死ね——!!」

—ピュン、カーン—

犯人「痛っ!!し、しまった!」

ヒ「おらぁぁぁぁぁ!!!」

—ガチャーン—

犯人「ぎゃああああああああああ!!!」