ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

《敢死の思いで監視する官司としての１日　　ＰＡＲＴ９　（ＦＩＮ）》

—ピーポー、ピーポー—

警察官「犯人逮捕にご協力感謝いたします！」

ス『いえいえ、たいしたことないですよ。ハッハー　　＼（＾＿＾）／』

ヒ「調子のんなボケ！」

桜「本当にありがとうございます。なんとお礼を言っていいのか分かりません。」

ボ「いや大したことじゃねぇ・・・・って言うとウソになるけどな。」

ヒ「お前も調子のんな！」

執事「警察によると犯人は"生後１１ヶ月の赤ちゃん頑張れ"を聞いて自分の赤ん坊が難なく立ってしまい、自分の夢だった子育てを壊され腹が立ったとのことです。」

ヒ「どんな理由やねん！！ほんで、あの曲の魔力は何やねん！」

桜「皆さんにお願いして本当に良かったです。皆さんのおかげで九死に一生を得た思いです。何かお礼をしなければ・・・」

ボ「いやいいって。これくらい。」

ヒ「せや。アタシらは仕事を全うしただけやからな。」

ス『えぇ〜　（´д`）』

ヒ「お前黙っとけ！」

桜「そうですか？お礼として５０億円ほど差し上げようと思いましたのに・・・」

ボ「ごごごごごご５０億！？！？」

ヒ「どんな金銭感覚しとんねん！」

桜「・・・そうですわね。皆さんがいらないとおっしゃるなら・・・」

ス『くれないの〜　（´д`）』

ボ「だからおめーは黙ってろ！！」

桜「何事もお金で解決するのは貧乏人に失礼ですものね。」

ヒ「アンタのほうが失礼や！！」

ス『悪気はない。許してやってくれ。』

執事「これからはもっと警備を徹底しなければなりませんね。」

桜「そうですわね。」

ボ「ま、これからも頑張ってくれよ。応援してるぜ。」

ヒ「また何かあったら言いや。いつでも助けたるからな。」

ス『ついでにコンサートも見れて一石二鳥だ。』

ボ「依頼を全うしろ！」

桜「はい。藤崎さん、鬼塚さん、笛吹さん。今日は本当にありがとうございました。」

執事「私からも御礼申し上げます。」

ボ「いやいや。」

桜「また何かありましたらお願いします。スケート団さん。」

ボ・ヒ「スケット団！！！」

ス『この人は名前も知らず依頼をしてきていたのか。』