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《ビニーズララバイ　ＰＡＲＴ１》

ヒメコ「ほぁぁぁぁ〜・・・・」

ボッスン「何だ何ださっきからアクビばっかりして。超だらけきってフハハイファ〜・・・」

ヒ「何言っとるか分からん！アクビしながら言うな！そんなアンタに注意されたないわ！」

スイッチ『今日は２人とも終始アクビが絶えなかったな。』

ヒ「最近、夜が寝苦しぃて全然寝れへんねん。」

ボ「あぁ。俺もだ。特に今週は暑い。今も暑い。そして今の俺は涼しさを求めて部屋の隅とかの冷たいところを探している。」

ス『暑い日あるあるだな。』

ヒ「こんなん耐えられへんで・・・まだ７月やで？夏休み入ってへんねんで？」

ボ「確かに・・・これより暑くなる毎日なんて耐えられないぜ・・・スイッチは寝不足じゃねぇの？」

ス『クーラーを入れればいい話だ。』

ヒ「はい出たぁ〜裕福な家の夜やわぁ〜」

ボ「クーラーなんて高級〜。俺ん家節約でクーラーはおろか扇風機も出てな〜い。」

ヒ「節約徹底しとるな、アンタの家！」

ボ「つーか、俺の部屋だけ扇風機もクーラーもな〜い。何か買ってもらえな〜い。」

ス『それはイジメられているんじゃないのか？』

ヒ「アタシん家は夜は窓開けて越しとんねん。クーラーなんてつけたらオカンにごっつ怒られるわ。」

ス『俺の家は一日中クーラーをつけていようが何も言われないが。』

ボ「お前ん家ズルッ！いーよな裕福な家は！」

ヒ「ホンマやわ。せやからパソコン何台も買ったりモモカのライブに毎回行ったり出来るんやて。」

ス『色々こじつけて文句を言っているな。』

ボ「何かねぇの？この寝苦しい夜を平穏に越せる道具とか？」

ヒ「スイッチはドラえもんか！あるわけないやろ！」

ス『偶然にもこんなものを手に入れた。今の君たちに最適だ。』

ヒ「あるんかい！！」

ボ「さすがスイッチだぜ。」

ヒ「まぁさすがやな。これで寝苦しい夜もおさらばやな。」

ス『よしてくれ。俺はただ君たちの注文に適した最善の道具を進めているまでだ。お礼なら依頼料で払ってくれ。』

ボ「金取んのかよ！！」

ヒ「調子のんなボケェ！お前は"偶然にもほしい道具を持ってて調子に乗るメガネのオタクＮｏ．１"やな！」

ボ「シチュエーション限定しすぎだろ！！」