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《ビニーズララバイ　ＰＡＲＴ６　（ＦＩＮ）》

ヒ「はぁ〜・・・もうええわ。アンタに聞いたアタシらがバカやったわ。」

ボ「スイッチのくれたもので役に立ったものなんかねぇもん。」

ス『ありがとう。』

ヒ「褒めてへんわ！」

ボ「ったく、こんな胡散臭いもん何で買ったんだよ。」

ス『面白半分・・・いや面白そうだからだ。』

ボ「だろうな・・・」

ヒ「・・・ん？スイッチ、何やこれ？ビニーズマイララバイて？」

ス『それはビニーが作詞作曲した子守唄をビニー自身が歌うというものだ。』

ボ「ビニーって顔あんなんだけどそんなこともしてんのか。」

ス『噂によると１曲分余ってしまったから何か１曲入れようと考えていたらビニーからこれを提案してきたそうだ。』

ヒ「チャレンジャーやな、ビニー！！」

ス『ついでだから聞いてみよう。』

—ピッ—

＜ビニー「チェラチェラ〜チェリラ〜」＞

ボ・ヒ「えええええええええ！？」

ボ「伴奏、声でやってるぞ！！」

ヒ「どこまでチャレンジャーやねん！」

ス『噂によるとビニーがこの件を申し出たがスタッフは最小限しか協力してくれなかったそうだ。』

ボ「悲しすぎるだろ！協力ほぼしてねぇじゃん！」

＜ビニー「愛しぇき〜キャシャリ〜ン　　きみとぉ〜付き合いちゃ〜い」＞

ヒ「何やねんこれ！！！！」

ボ「そもそもキャサリンって誰だよ！」

ス『キャサリンはかつてビニーが共に仕事をした同僚だ。この曲はビニーがキャサリンへの恋を歌った子守唄と・・・』

ボ「どこが子守唄だよ！！！」

ヒ「ビニー、何から何までダメやな！！」

ス『ちなみに、ビニーが全ての作詞作曲をつとめたＣＤ・"ビニーズベストアルバム"も発売中で入手したが聴くか？』

ボ「聴かねぇよ！！」
ヒ「聴かんわ！！」