二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集 〔多忙につき更新頻度低下中!〕 ( No.478 )
日時: 2012/05/02 13:43
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: d4kY0fEA)

《モモカ・ドラマ主演への道 PART2》

ス『とはいってもぶっつけは危険だ。ある程度練習をしておいたほうがいい。経験がものを言うだろうからな。』

モ「分かったよ。」

ヒ「ほなボッスン、アンタ相手やったれ。アンタ器用やねんから。」

ボ「お、おう。」

ス『じゃあまずは"登校途中に十字路で接触してしまった男女"というシチュエーションで・・・』

ヒ「待てぇ!それは古めの漫画やろ!ロマンが書くやつや!」

<ロマン「呼んだ?」>

ボ「呼んでねぇよ!反応するんじゃねぇよ!」

ヒ「ほんで久々の天の声やん!辞めた思うとったらまたこれかい!」

<ロ「ごめんなさい。最近は出番が無くて・・・」>

ボ「いやここのシーンだって出番無いから!つーかどうやってんだよ天の声!」

<ロ「それは教えられないわ。」>

ヒ「何でやねん!それとどうやってここの会話を聞いとんねん!」

<ロ「それは部室が隣だから聞こえるのよ。」>

ヒ「何でそこだけ普通やねん!!」

<ロ「でも嬉しいわ。私の好きな一昔前の漫画を演じてくれるなんて・・・」>

ボ「いや別にそうと決まってるわけじゃねぇし!」

<ロ「でも忘れないで・・・・・こういう漫画はいつでも影で戦いが繰り広げられているのよ。気を抜けばアナタの大切な人はすぐに取られるのよ!」>

ヒ「何の話やねん!」

モ「そうはさせないわ!」

ボ「おぉ・・・っと・・・・こっちも何かスイッチ入っちゃったぞ・・・」

ス『呼んだか?』

ヒ「お前黙っとけ!」

モ「タケルは渡さない!」

ヒ「誰やねん、タケル!!」

<ロ「そういってられるのも今のうちよ。タケルはすぐに私のほうを向くわ。せいぜい今のうちにタケルとの思い出を1つでも多く作っておくことね。」>

モ「そっちこそ夢を見続けているといいわ。一生実らない恋の夢を。」

<ロ「ふふふ、この声が負け犬の遠吠えに聞こえるわ。」>

ボ「何この状況!?何でモモカは天の声と演じちゃってるの!?」

ス『文面がかなりシュールだな。』

<ロ「それじゃあね。思い出作り頑張って。」>

モ「あなたこそ夢見てないで現実を見ることになるわよ。いつかね。」

ヒ「・・・・・・もう1回言うわ!何の話やねん!!!!!!」

ボ「そんでシレっとロマン帰ったし!何ここ!時空とかこえちゃうSF世界!?」

ス『しかしナイスだ。あの状況下でこれだけのものが出来るとは。』

<ロ「ホントにすばらしいわ。」>

ボ「まだいたのかよ!!」
ヒ「まだおったんかい!!」