二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集 〔多忙につき更新頻度低下中!〕 ( No.480 )
日時: 2012/05/10 15:15
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: rLEtJyqN)

《モモカ・ドラマ主演への道 PART4》

ボ「誰だよ・・・お前一体何なんだよ!」

モ「私の彼よ!アナタの身辺調査を依頼した探偵でもあるわ。」

ヒ「まだ続けるんかい!!」

ス『あなたのことは調べさせてもらいました。ミホの言うとおりアナタは仕事だと言い、毎日キャバクラ通い・・・』

ヒ「ちょっと待て!アンタ、さっきタカシのこと知らんみたいな雰囲気だったやん!」

ス『探偵たるもの素性は隠さないといけないんだよ、ベイビー。』

ヒ「誰がベイビーやねん!!!!」

ボ「ふっ、ミホ。お前はこんなふざけた探偵を取るのか?ベイビーなんて浪速くん口調を使うこいつを。」

ヒ「花輪や!!浪速くんって誰やねん!大阪かっ!"ちびまる子ちゃん"はおろかどのアニメにも出てへんわ!知らんのやったら使うな!!」

モ「そうよ。アナタみたいな人といるくらいならこんな腐った人で十分!」

ヒ「彼氏を腐った人って言うな!」

ス『ミホはジョークが上手いな。』

ヒ「今のはどう考えてもジョークちゃうやろ!!」

モ「アナタとの恋は終わったの。これ以上私に関わらないで。さようなら・・・」

ボ「待てよ!」

モ「もう私に関わらないで!」

ボ「ミホ、確かに俺はキャバクラに通っていた。それは事実だ。でも俺はただ楽しんでいたわけじゃない。」

モ「ウソつかないで!」

ボ「ウソじゃない!!!!俺はホントに心からお前を愛してる。」

モ「!!」

ボ「キャバクラに行ってたのはホントに上司の機嫌を取るためだ。収入も安定しないこの世の中じゃ俺の命を握っているのは上司だ。ミホに苦しい思いをさせたくない、その思いからなんだ!」

モ「・・・・・・」

ボ「信じてくれないならそれでいい。だけど俺の思いが本気だって言うのはこれが証明してくれる。開けてくれ。」

モ「・・・・・・」

—パカッ・・・—

モ「!!これは・・・」

ボ「ミホのために買った指輪だ。ふっ・・・連絡が取れなくなったあの日、俺はお前にそれを渡そうと思ってた。そしてこう言うつもりだった・・・・結婚してくれ。」

モ「!!!!!・・・・・・・・・本当に私のためだったのね・・・・それなのに・・・」

ボ「上司に食い下がるようなことしか出来ない俺を攻めてくれ。ミホは悪くない。」

モ「・・・・・・・今、返事しても大丈夫?」

ボ「・・・・・・・あぁ。」

モ「・・・・・・・・・・・・私のほうこそよろしくお願いします。」

ヒ「きゃああああああああああああ!!!!!!!まさかのハッピーエンドや!!完璧や!台本ないとは思えへん!」

ス『・・・・・作戦成功だな。』

ヒ「何でやねん!何がやねん!お前絶対ノープランだったやろ!ほんでお前結局何者やねん!」

ス『・・・・・・・・・・2人の結婚を心から祝福する。それじゃ俺はこのへんで・・・バイビー。』

ヒ「キモッ!!!!バイビーキモッ!!!!」