二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: SKETDANCE小説集 〔多忙につき更新頻度低下中!〕 ( No.484 )
- 日時: 2012/05/24 13:42
- 名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: rLEtJyqN)
《モモカ・ドラマ主演への道 PART6》
ス『それじゃあ、ボッスン。まずは俺のメガネをかけてくれ。』
ボ「何で?」
ス『ボッスンはメガネキャラだとして練習するからだ。』
ボ「おぉ・・・分かった。」
ス『モモカはまずは自然体、即ちボッスンがした行動に素直に反応してくれ。』
モ「分かったよ。」
ヒ「何か理科の実験みたいやわ・・・」
ス『それじゃあボッスン、このセリフをモモカに嫌味っぽく言ってくれ。』
ボ「あ、あぁ・・・・・・・・お前の彼氏だって?冗談じゃない!お前なんて俺の遊び道具に過ぎねぇんだよ!」
—バチーン—
ボ「ふばす!!」
モ「アンタ、最低だよ!人の心をもてあそんで自分だけいい思いして・・・女の気持ちってものを考えたことがあるの!」
ス『はい、カット。』
ヒ「ボッスン、サイテーやな・・・」
ボ「だ、だってスイッチがこれ言えって言うからだろ!しかも思いっきりビンタされたしよ。」
モ「ごめん、ボス男。つい役に入り込んじゃって。ボス男を殺ってやるって思いでやったんだ。」
ボ「そんな思いでやってたの!?」
ヒ「さすが女優やわ・・・ほんで、ボッスンがかけたメガネはなんやってん。」
ス『俺の狙いとしては叩かれた拍子にメガネが吹っ飛ぶ、もしくはズレルことでシリアスな笑いを生もうという考えだ。』
ヒ「それシリアスな笑いっていうんか!?芸人のメガネ芸やん!」
ス『当面の目標はキャイ〜ンの天野にしていこう。』
ボ「何その目標!?」
モ「それじゃあボス男、もう1回・・・」
ボ「えぇ!?嫌だよ!俺またビンタされるの!?」
モ「まだその感覚って言うのが分からないんだよ。どこをどうやってどの強さでやればいいのかが。」
ボ「それやる必要あるか!?」
ヒ「モモカのためや。そのためやったら何発でも受ける覚悟せぇ!」
ボ「なに、俺サンドバック!?」
ス『TAKE2!アクション!』
ボ「えぇ!?いや何でそんな風になっちゃう・・・」
—バチーン—
ボ「へべす!!」
モ「男ならウジウジ言ってるんじゃないよ!どんなときも覚悟を決めて挑む!アンタが昔言ってたじゃないか!」
ボ「言った覚えねぇけど!?」
ス『カット!』
ヒ「う〜ん、なかなか難しいなぁ。」
モ「そうだね。当たってもなかなかズレないんだよ。」
ス『メガネと言うのは上手くフィットしているからな。』
ヒ「もっと強く行ったらえぇんとちゃうん?」
ボ「待て!!!!俺頭取れちゃうよ!?モモカのビンタ、マジで痛いんだからな!」
ヒ「大丈夫や。もし取れたら新しい顔作って付けたる。」
ボ「誰がアンパンマンだ!!」
モ「だったら瞬間接着剤でつけてあげるよ。」
ボ「つかねぇよ!!」
ス『だったらフランキーのように前だけサイボーグに・・・』
ボ「ならねぇよ!!サイボーグにする前に命確保しろよ!しかも余計なとこまでイジるんじゃねぇ!やるならしっかりやれ!後ろもやれ!」
ヒ「めんどくさいわぁ〜・・・」
ボ「めんどくせぇの意味がわかんねぇよ!!」