二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集 〔多忙につき更新頻度低下中!〕 ( No.487 )
日時: 2012/06/07 16:24
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: tXyeItIx)

《Loneliness London》
【Boot——漆黒の塊?な転校生  PART2】

—ガラララ・・・—

???「ここがスケット団?」

ヒ「せやで。よう来たな。」

???「・・・・何か変なのが1人いるんだけど。」

ボ「あ!?誰だよ、その変な奴って!」

ヒ「・・・・・・」

ス『・・・・・・』

ボ「何で俺のほう見てんだよ!!絶対俺じゃねぇよ!変な奴は俺じゃねぇ!」

???「アンタに決まってるでしょ!キモ帽子!!」

ボ「キ、キモ帽子!?」

ヒ「ま、まぁ立ち話もなんやから入ってや。お茶入れるで。」

???「あ、お茶は好きじゃないから入れるなら紅茶で。出来ればアールグレイかダージリンがいい。それ以外ならいらない。」

ヒ(イラッ)
 「わ、分かったわ。」

ボ「ス、スイッチ・・・こいつの情報・・・」

ス『媛乃 婁亜(ひめのるあ)。2年G組所属。今日来たばかりだから詳しくは分からないが、経歴が一切不明なため遠距離からの転校と考えられる。本人も前の学校を教えない。』

ボ「相変わらず仕事が早いな。」

ス『加えて、自分の敵と考える者には徹底的に言葉の攻撃を加える。自己防衛がしっかりとしているようだ。』

婁亜「ストーカーみたいだから大気圏で燃え尽きて死ねばいいのに。」

ス『え?俺も敵?』

ヒ「入ったで。ヤバ沢さんからもらったダージリンが偶然あったわ。」

婁亜「じゃ早速いただくわ。・・・・・・・・・・・・・マズイ。」

ヒ「あ!?」

ボ「ヒ、ヒメコ・・・一応依頼人だから・・・」

婁亜「一応って何よ!変人帽子!」

ボ「へ、変人帽子!?」

婁亜「まず、ダージリンにこんな熱いお湯入れたらダージリンの良さが全く出ないじゃない!だから嫌なのよ、アナタみたいにこれくらいのことも分からないでダージリン入れる人!」

ヒ「何やと、コ・・・」

ボ「ヒ、ヒメコ、一回落ち着こうぜ。ちょっと待っててな。」

—ガラララ・・・—

ヒ「何やねんアイツ!偉そうに!女子やからって何でもしていいわけちゃうぞ!男子やったら地面に埋めてるわ!」

ボ「怖い怖い!ほら、まだ初日だから強がってんだって!」

ヒ「う〜ん・・・・まぁそれやったら少しは耐えたるわ。」

ボ「な、とりあえず戻ろうぜ。」

ヒ「さっきアンタらが話してたこと全部合っとったな・・・・」