二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集 〔多忙につき更新頻度低下中!〕 ( No.503 )
日時: 2012/07/12 13:24
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: /b8.z0qR)

《Loneliness London》
【Search——ロンドン探索記録  PART1】

ボッスン「よし、着いたぜ!ロンドン!」

スイッチ『ここが名を残す有名人たちが生まれ、育ち、活躍し、そして散って行った地、ロンドン・・・』

ヒメコ「テレビの紹介ナレーションみたいに言うな!アタシらは遊びに来てんのとちゃうねん!婁亜の記憶を戻すために来てんねんからな!」

ス『分かってるさ、マドマゼール。』

ヒ「誰がマドマゼールやねん!!」

ボ「よし、さっそく行くか!」

婁亜「行くって何処に?」

ヒ「決まってるやろ。アンタが行ってそうな場所や。行けばひょっとしたら記憶が戻るかもしれへんやろ?」

ボ「お土産屋!!」

ヒ「そうそう、旅行と言ったら最初はお土産屋・・・・ちゃうやろ!!何でそうなんねん!ほんでお前は何で最初にお土産買おうとすんねん!」

ボ「じょ、冗談だろ・・・」

ヒ「お前、絶対冗談ちゃうかったやろ!」

婁亜「まったく・・・この先が心配でたまらないわ。」

ス『まったくだ。』

婁亜「一応、アンタも不安材料だからね。」

ス『え?俺も不安材料?』

ボ「・・・んじゃ、とりあえず婁亜がストリートライブやってたって場所に行ってみるか?」

ヒ「せやな。スイッチ、場所分かるか?」

ス『婁亜が主にライブをやっていた場所はあらかじめファンの書き込み等から調べてある。』

ボ「よし。なら行くか。」

婁亜「ちょっと待って!」

ヒ「ん?どうしたん?」

婁亜「やっぱり行きたくない。うまく思い出せないけど、何か嫌な予感がする・・・」

ボ「気持ちは分かるけどな行かなきゃ何の意味もねぇだろ。」

婁亜「それはそうだけど・・・」

ボ「ここまで来たんだ!勇気出して行ってみようぜ!」

婁亜「・・・・・分かった。」

ヒ「偉いなぁ。それに婁亜もボッスンに心開いてきたんとちゃうん?」

ボ「俺が本気を出せばこんなもんだぜ。」

婁亜「何言ってんの。あくまでアンタは記憶回復の道具だから。ヒメコとスイッチは信用してるけど。」

ボ「え!?俺リーダーなのに物扱い!?」