二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集 〔多忙につき更新頻度低下中!〕 ( No.504 )
日時: 2012/07/15 11:10
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: tXyeItIx)

《Loneliness London》
【Search——ロンドン探索記録  PART2】

ス『ここが婁亜が最後にストリートライブを開いていた場所だ。』

ヒ「何や物騒なとこやなぁ・・・。ボッスン1人やったら絶対おしっこチビるやん。」

ボ「うるせぇよ!!」

ス『何か思い出せそうか?』

婁亜「・・・う〜ん・・・・特に何も。」

ヒ「ま、そりゃそうや。見た感じただの路地裏やもんな。」

ボ「となると、ライブに来てた客とかに話を聞くのが一番いいんだけどな・・・」

ス『それは難しいだろう。人気の少ないこんな場所でライブをはっきりと見ていた人物に都合よく遭遇するなんてことは・・・・・』

ファン「ルア!」

ヒ「何か都合よく知ってる人っぽい人キタ!」

ファン「▽☆@#∬τρ+&×$○Ωδ・・・」

ヒ「何言うてるか全然分からん!!」

ボ「何か話しかけてるのは分かるけど英語が流暢すぎて全然伝わってこねぇ・・・」

ス『俺は頭がいいから言ってることは理解できているが?』

ヒ「お前、ホンマにシバいたろか!?」

ス『だがそんな君たちにおすすめな道具はこれだ!テテテテッテテ〜!翻訳コンニャク畑!』

ボ「だからお前は未来の猫型ロボットかっ!!」

ス『これを食べれば相手の言っていることが簡単にわかるんだよ、フフフフフ・・・』

ヒ「いい加減それやめろや!」

婁亜「いいから早く食べて!話が進まないじゃない!」

ボ「お、おぉ・・・悪ぃ・・・」

—パク—

ファン「どこに行ってたんだ婁亜!みんな君を心配していたんだよ!それにどうしたんだ!金髪を茶髪に変えるなんて婁亜らしくない。」

ス『どうやら彼は婁亜のファンのようだな。』

婁亜「・・・・・アナタは誰?」

ファン「!!わ、忘れたのかい!?君のストリートライブには毎回顔を出していたのに!名前こそ教えていなかったが、僕のアゴを覚えてくれていると思っていたのに・・・」

ヒ「何で覚えるポイントがアゴやねん!」

ボ「まぁ確かにアゴは特徴的な奴だけどな・・・」

ス『絵があれば彼のアゴのすごさを伝えられるのだが。』

婁亜「ごめんなさい、私、あのころの記憶が無くなってしまったのよ。」

ファン「き、記憶喪失なのか?そんな・・・・じゃあ、僕が大好きな君に注いだ大金は何の意味も持たなかったと言うことなのか!?」

ヒ「心配するところちゃうやろ!」

ファン「僕は君のために大金をはたきすぎて破産したというのに・・・」

ボ「それはお前が悪いんだよ!!」

ス『熱中しすぎて自滅していく典型的なオタクパターンだな。』