二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集 〔多忙につき更新頻度低下中!〕 ( No.508 )
日時: 2012/07/20 11:14
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: /b8.z0qR)

《Loneliness London》
【Search——ロンドン探索記録  PART3】

婁亜「そうだったの・・・けど何も思い出せない・・・アナタには悪いことをしたわ。」

ボ「そんなことないぜ。お前は悪くない。」

ヒ「せや。アンタは熱心に頑張ってただけやねんから。」

ファン「・・・・いや!そうだ!婁亜が悪い!僕の思いを踏みにじったんだ!」

ボ「さっきの婁亜に対する敬愛はどこに行ったんだよ!」

ファン「僕の思いを踏みにじったんだから慰謝料はたっぷりもらうからな!」

婁亜「!!な、何よ!そんなの言いがかりよ!私は絶対に慰謝料なんて払いませんからね!」

ス『ジャンジャンジャン♪果たして男は婁亜から慰謝料を受け取ることが出来るのか?』

ヒ「行列のできる法律相談所かっ!!」

ボ「おめーも何勝手に混ざってんだよ!」

ス『ここで今回のポイントを整理してみよう。』

ヒ「せんでええ!!もうやめろや、その茶番!」

ファン「冗談だ。君は悪くない。僕は君が帰ってくる日を心待ちにしているよ。」

ボ「あれ!?急にキャラが変わったぞ!?」

ヒ「お前の立ち位置は何やねん!」

ファン「君が帰ってきた日に備えて僕は君のために使う資金を貯めることにしよう。」

ボ「破産したんだから少しは懲りろよ!」

ファン「おっと、そろそろボランティアの時間だ。実は君が帰ってくる日に備えて資金集めをしているんだ。このボランティアは毎日8時間、大分続けている。資金も結構もらえるだろう。」

ヒ「ボランティアは無償やろ!資金なんかもらえへんわ!」

ボ「何、コイツバカなの!?」

婁亜「バカじゃないの?いや、アナタはバカね。」

ヒ「ストレートに言うな!」

ス『ブラック婁亜が出たな。』

ボ「ブラック婁亜ってなんだよ!」

婁亜「将来、アナタはろくな死に方しないわ。所詮アイドルなんて一時的に心の隙間を埋めるものでしか無いっていうのに・・・」

ヒ「お前も薄情なこと言うたんなや!」

ファン「・・・分かってるさ、そんなこと・・・だから俺はアイドルを追いかけるたびに破産し、そして今回で5回目・・・」

ボ「だったらなお一層懲りろよ!!」

ファン「だが!やめられないんだ!止まらないんだ!アイドルの追っかけだけは!」

ヒ「かっぱえびせんのキャッチフレーズみたいに言うな!」

ファン「君が帰ってくるのを待っている・・・」

ス『アディオス、オタクに生きる友よ。』

ヒ「何を共感しとんねん!」