二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集 〔多忙につき更新頻度低下中!〕 ( No.510 )
日時: 2012/08/02 13:16
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: S7B875Vg)

《Loneliness London》
【Search——ロンドン探索記録  PART5】

ファンⅡ「先日プロポーズした時はバラの花束を気に入っていただけなかったようなので、別な花束を準備しました。」

ボ「いや、そういう問題じゃねぇだろ。」

ヒ「バラでプロポーズとかキモいわ。」

ス『アニメなら100%フラれるキャラだな。』

ファンⅡ「今日はこちら!イバラの花束を・・・」

ボ「待て待て待て!とりあえず花じゃねぇ!そんで初めて聞いたぞ!イバラでプロポーズするなんて!」

ファンⅡ「実はバラとイバラということで笑いを取ってOKというのを狙ったんですよ。面白いでしょう?」

ヒ「面白ないわ!!ほんでお前の頭はどうなっとんねん!そんな流れがありえるわけないやろ!」

婁亜「イバラで首を絞めてやりたい気分だわ。」

ヒ「いや、今やったら許したるわ。」

ボ「あーもう!お遊びは終わりだ!とにかく聞きたいことがあんだ!答えてくれよ!」

ファンⅡ「私に聞きたいこと?」

ス『婁亜がアイドル活動していたときの話を聞きたい。噂によれば最近は上手くいってなかったようだな。』

ファンⅡ「あぁ。その話か。私たちファンの中でもその話は話題だ。」

ボ「そんで、どんな話があるんだ?」

ファンⅡ「婁亜さんの実力はかなりのもの。売れたら100%有名になり1・2を争う。そんな人と結婚できたら僕は幸せだ。だから結婚してください!」

婁亜「くたばれ。」

ヒ「プロポーズが唐突すぎんねん!」

ボ「いいから話の続き!」

ファンⅡ「・・・噂だとそれを恐れたアイドルが婁亜さんのライブを潰しにきてたんじゃないかって。」

ス『なるほど。原因は婁亜をよく思わない他のアイドルのファンではなく、よく思わない他のアイドル自身だったということか。』

ファンⅡ「それとそのアイドルは誰かを雇ってライブを壊させていたなんて話も聞くな。」

ヒ「とんでもない奴やな!」

ファンⅡ「と、とにかく!この話は私たちファンにとっては口にもしたくない話なんだ!今日はここで失礼するよ!それじゃあ婁亜さん、いつでも結婚待ってます!」

ボ「あ、おい!・・・・・行っちまった・・・」

ヒ「ここからどないするん?」

ス『黒幕の正体は見えてきている。その黒幕をつぶさないことには婁亜がアイドルとして復活するのは難しい。そしてそこに記憶のカギが隠されている可能性が高い。』

ボ「よし、そうと決まったら婁亜をよく思ってなかったアイドルを探そうぜ!」

婁亜「こうなったら自力で解決してそのアイドルを逆に潰してやるわ!」

ボ「そのいきだ!」

ヒ「あ・・・ボ、ボッスン。」

ボ「あ?何だヒメコ?」

ヒ「ちょっと・・・・・あれやからここで待っててな。」

ボ「あれ?あれって何だよ。」

婁亜「バカね、女子がこの流れであれっていったらあれでしょ!」

ボ「・・・・!あぁ!小便か!行って来い!」

ヒ「大声で言うなや!デリカシー紛失虫!」

ボ「デリカシー紛失虫!?」

婁亜「サイテーね。」


???「・・・・・・・・・・・・・・」