二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集 〔多忙につき更新頻度低下中!〕 ( No.511 )
日時: 2012/08/20 15:11
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: UcSW/zmZ)

《Loneliness London》
【Search——ロンドン探索記録  PART6 (FIN)】

ヒ「確か地図やとこの公園にあったはずやねんけどな・・・・!あった!」

—タッタッタッ—

ヒ「さっさと用済まさんとボッスンにいろいろ言われるからなぁ。ホンマ、アイツはデリカシーのかけらもないわ。」

—ザッザッザッ・・・—

ヒ(!!誰かおる・・・!あ、ボッスンやな。今回えぇところないからアタシのこと脅かそうとしてんねんな。ほな逆に急に振り返ってアタシが脅かしたろ。ニッシッシ・・・)
 「とっくに気付いてるでボッスン!」

???「・・・・・・・・・」

ヒ(!!ちゃう!だ、誰や!)
 「あ、す、すんまへん。あ、通じひんか。ソーリーソーリー。」

???「一緒に来てもらおうか。」

ヒ「え?な、何言うてますの?てか、アンタも日本人なんやな。」

???「一緒に来てもらおう。」

ヒ「!!な、なんやねんお前!」

???「・・・・・・やれ。」

ヒ「!!しまっ・・・」

—ガンッ—







ボ「ふぁ〜・・・・遅ぇなヒメコの奴・・・」

婁亜「女の子はいろいろと忙しいの。察しなさいよ、バカ。」

ボ「バカで悪かったな!」

ス『しかし、遅すぎる。ヒメコが行ったであろうトイレはここから1分程度。道にも迷うはずはない。』

ボ「そろそろ15分か・・・ちょっと行ってみるか。」







ボ「お〜い、ヒメコ〜。」

ス『素直に出てきたら餌をあげるぞ〜。』

ボ「猫探しと同じ感じでヒメコを探すな!」

婁亜「ダメ、トイレにもいないわ。」

ボ「ったくどこに行ったんだよ。」

—ピリリリリ、ピリリリリ—

ボ「あん?電話?ヒメコからだ。」

ス『やはり迷子になって助けを求めてきたか。』

ボ「ったく世話の焼けるやつだな。」

—ピッ—

ボ「おいヒメコ、こんなところで迷子になるなんてどんだけ方向音痴・・・」

<???「娘は預かった。返してほしくば言うとおりにしろ。また電話する。」>

ボ「!!お、おい!ちょっと待て!」

—プツッ、プーッ、プーッ—

婁亜「なに?どうかしたの?」

ボ「ヒメコが誘拐された・・・・」

ス・婁亜「!!」


次回 【Discovery——仲間と記憶の発見へ】
▽誘拐されたヒメコ!
▽果たして誘拐の目的とは!?
▽そしてついに婁亜の記憶が蘇る・・・