二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集 〔多忙につき更新頻度低下中!〕 ( No.512 )
日時: 2012/08/21 12:06
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: MuUNITQw)

《Loneliness London》
【Discovery——仲間と記憶の発見へ  PART1】

スイッチ『なるほど、電話の主たちは確かにそう言ったんだな。』

ボッスン「あぁ、間違いねぇ。いったい誰が・・・・」

ス『だが相手は日本語を話していた。つまり、日本人か日本に精通する外国人だ。』

婁亜「一体何の目的で・・・」

ス『それは分からないが今の段階では怨恨の線も考えられる。しかし、日本人相手のほうが今後の展開で有利だと考えて日本人を狙ったのかもしれない。』

ボ「今の段階じゃ何も出来ねぇ・・・くそ、ヒメコ・・・」

ス『焦っても仕方ない。ここでの焦りは重要な場面で悪い結果をもたらしかねない。』

ボ「・・・あぁ、そうだな・・・・」

—ピリリリリ、ピリリリリ—

婁亜「!!電話!」

—ピッ—

ボ「もしもし!ヒメコは無事なのか!?」

<???「くっくっく、安心しろ。娘は無事だ。今はな。」>

ボ「てめぇ、少しでもヒメコに手ぇ出してみろよ!ただじゃすまさねぇからな!!」

<???「そう熱くなるな。条件をのめばこの娘は返してやる。」>

ボ「条件だと!?」

<???「我々の目的はこの娘の誘拐ではない。」>

ボ「!!」

<???「我々の真の目的は媛乃婁亜、そいつだ。」>

ボ「なっ!?婁亜が真の目的だと!?」

婁亜「!!!私が・・・」

<???「本来はその女に用があった。だがこっちの手違いで下っ端どもが間違えてな。名前が似ててこっちの娘を連れて来ちまった。」>

婁亜「ちょっとかわって!」

ボ「お、おい!」

婁亜「聞いてると本当の目的は私のようね!私は逃げも隠れもしない!さっさと出て来なさい!このクズ男!」

<???「威勢がいいな。だがそう焦るな。お前が出たんだったら話は早い。その公園のベンチの下に地図がある。」>

婁亜「ベンチの下の地図ですって!?」

ス『・・・・・確かにある。』

<???「そこに書いてある倉庫に1人で来い。そうすればこの娘は解放する。まぁ来なくてもいいが。いい返事を期待している。」>

—プツッ、プーッ、プーッ—

婁亜「あっ!ちょっと!!」