二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: SKETDANCE小説集 〔多忙につき更新頻度低下中!〕 ( No.514 )
- 日時: 2012/08/22 09:06
- 名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: OI3XxW7f)
《Loneliness London》
【Discovery——仲間と記憶の発見へ PART3】
〜廃倉庫〜
???「・・・来たか。」
婁亜「約束通り1人で来たわ!」
???「くっくっく、偉いな。狙いまで分かってて1人で来るなんてよ。」
婁亜「あんたたち、見かけからしてマフィアね。私にいったい何の恨みがあるっていうの!?」
マフィアA「てめぇ!言葉に気をつけろ!ボスに向かって・・・」
マフィアボス「まぁいい。だが言葉を間違えたらお前はただじゃ済まねぇのは事実。俺たちみたいな輩は気が短いんでね。」
婁亜「ヒメコはどこ?」
ボス「ヒメコ?・・・・あぁ、間違えて連れてきた奴か。安心しろ。まだ無事だ。」
婁亜「約束通り1人で来たんだから早くヒメコを解放しなさい!」
ボス「いやぁ、それがよぉ。そいつなんだが、思った以上にいい女だったから返すのがもったいなくてよぉ。」
婁亜「!!ふざけないで!約束と違うじゃない!」
ボス「約束?はっ、そんなの守る義理はねぇ。俺たちが生きるためにはどんなことでもしてやる!それがおれたちのやり方だ!」
婁亜「・・・・やっぱりね。そうだろうと思ったわ。」
マフィアB「おっ、分かってんのに来たの?こりゃ傑作だ!」
マフィアC「ボス、コイツどうします?依頼じゃどうしろとは言われてねぇっすよね?」
ボス「あぁ。ついでにコイツもあの女と一緒に売り出してやろうかと思ってんだ。そうすりゃ依頼主も喜ぶだろ?」
マフィアA「そう言って、ホントは金目当てじゃないんすか?」
ボス「はははははは、もちろんだ。」
婁亜「ちょっと待って!依頼主!?どういうことなの!?」
ボス「あ?お前には関係ない。」
婁亜「教えなさい!一体何で私を狙うの!?私がいったい何をしたって言うの!?」
ボス「・・・・仕方ねぇ。教えてやるよ。俺たちはある依頼主からの雇われの身なんだよ。全てはお前をこれ以上上へと行かせないためにな。」
婁亜「!?」