二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集 〔多忙につき更新頻度低下中!〕 ( No.519 )
日時: 2012/08/27 11:12
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: DU.Bh3c8)

《Loneliness London》
【Discovery——仲間と記憶の発見へ  PART8 (FIN)】

—ピーポー、ピーポー—

婁亜「ありがとう、ボッスン、ヒメコ、スイッチ。」

ボ「俺たちは何もしてねぇよ。」

ス『結局、記憶は自分の力で取り戻したしな。』

ヒ「せや。アタシなんか誘拐されて迷惑かけてんねんで?」

婁亜「ううん。3人がいなかったら、記憶は取り戻せなかったと思う。本当にありがとう。」

ヒ「そんなことあらへんて。」

ス『記憶が戻り、すっかりブラックな部分は無くなったな。』

ボ「そうだな。まぁ、いずれうちの部にお礼でも届けてくれると・・・・」

婁亜「調子に乗るな、アカツノデンデンムシ。」

ボ「アカツノデンデンムシ!?」

ス『無くなってないな。』

ヒ「ホンマ、こいつはすぐ調子にのんねんから・・・・」

ボ「・・・・婁亜はこっちでアイドル業、再開するんだろ。」

婁亜「うん。邪魔ものは警察に送ったし、今度はロンドントップアイドルを目指して頑張るつもり。」

ヒ「アンタやったらなれんで。」

ス『グッドラック!』

婁亜「ありがとう。」

ボ「頑張れよ。」

婁亜「うん。いつか、アイドルになって日本にライブに行きたいと思ってるよ。」

ヒ「楽しみにしてるで。」

ス『その時は特等席で見る。』

ボ「俺たちも何かに向かって頑張るよ。・・・・・まだ向かうものがなくて迷走中だけどな。」

婁亜「すぐに見つかるよ。そろそろ飛行機の時間じゃないの?」

ボ「おっと、そうだな。それじゃあ元気で。」

ヒ「また会おうな。」

ス『グッドラック!』

ヒ「何回言うねん!」

婁亜「それじゃあ元気でね!」

また一人、夢に向かって走り出した・・・・・・・
その活躍をスケット団が耳にするのはそう遠くはないだろう・・・・・・・