二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE小説集 〔多忙につき更新頻度低下中!〕 ( No.529 )
日時: 2012/10/08 15:38
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: S7B875Vg)

《駄作オタクの駄作オタクファミリー  PART9》

<—ピーポーピーポー—>
<警察「パイソン矢部!お前を市内連続マンホール窃盗犯として逮捕する!」>

ボ「何してんだよパイソン!!」

<パイソン「俺もここまでか・・・・・・・ジャック、シャロアを頼んだ・・・」>

ス『意外に諦めが早かったな。』

<ジャック「パイソン1つだけ聞かせてくれないか・・・」>
<パイソン「なんだ?」>
<ジャック「何でマンホールなんか盗んだんだ?」>

ヒ「それ別にどうでもええやろ!聞くべきことはもっとあるやろ!」

<パイソン「ふっ・・・・マンホールの生き様にあこがれた。とでも言っておこうか。」>

ボ「いやいや、かっこつけてるけど意味分かんねぇから!!」

<パイソン「自分のすべき仕事を果たし、自分のテリトリーを死守する。しかしいつもは人や車に踏まれっぱなし。そんなマンホールに憧れたんだよ。」>

ヒ「どこをどうやったら憧れをそないに向けられんねん!」

<パイソン「こんな俺、聞くだけで笑っちまうだろ?」>

ボ「いや笑うっつーより呆れるよ!!」

<シャロア「ハハハハハハ、バッカみたい。ハハハハハハ・・・」>

ヒ「ホンマに爆笑すな!」

<警察「さぁ、行こうか。」>
<パイソン「最後に1つだけいいか?」>
<警察「なんだ?」>
<パイソン「俺の盗んだマンホールか?欲しかったらくれてやる。探せ!俺の全てをそこに置いてきた!」>

ボ「大マンホール時代は始まんねぇからな!!」

ヒ「マンホール探しに出る奴なんかおらんやろ!」

<ジャック「やってやるぜ!パイソン!俺がお前の全てを見つけてやる!」>

ス『行く気満々なようだな。』

ボ「もうシャロアと2人で勝手にやってろ!」

<シャロア「え?ジャック、私は嫌よ。行くって言うなら別れて。」>

ヒ「わがまま過ぎるやろ、この女!」

<ジャック「な、何だって!?俺は愛すべきシャロアとパイソンの全てであるマンホール探しの旅・・・どっちをとればいいんだ・・・」>

ボ「シャロアを取れよ!!」

ヒ「彼女とマンホールなんか比較すな!」

<シャロア「・・・・いいわ。3ヶ月待ってあげる。その間に決めて。」>

ス『割と待ってくれたな。』

ヒ「こんなもん3秒で決めろや!」

<———果たしてジャックは愛と友情、どちらを取るのか?続く・・・>

ボ「読みきりで続けるな!」