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《真面目・椿の改造計画　PART４》

ボ「つーわけで、今から椿を高校生らしくするためのトレーニングをする。」

椿「・・・・・・・・・・・・わざわざトレーニングなどする必要があるのか？」

ヒ「あるわ！つべこべ言わんと早よやらんかい！マツゲ虫！！」

椿「マツゲ虫！？！？」

デ「正直に言うが、こんなことも知らない椿くんを私もミモリンもウサミも信頼できないぞ？」

丹「そうですわね。何か・・・・・・・」

ウ「このままだと会長の存在は色鉛筆に入ってる消しゴムだと伝えてください。」

椿「何だと！！」

丹「このままだと会長の存・・・・・・」

椿「聞こえてるよ！！！」

ヒ「使わへんなぁ、色鉛筆の消しゴム・・・・・・あれ消えにくいんやもん。」

ボ「そうだな。おれも絵描いてて・・・・・・っていいんだよ！色鉛筆の話は！！スイッチ頼む！」

ス『よし、まずはスパイクの第１話をみてもらおう。そしてこういうものだと認識させる。スパイクはプロバレーボーラーを目指すショウタとヒロインのハルナの恋模様を描いたラブストーリーだ。とりあえず見てみよう！』

椿「あ、あぁ・・・・」

—ピッ—

＜TV「あの日から変わってしまった・・・・・・毎日が毎日でなくなった・・・・・・そう、あの日のあの瞬間・・・・・・・スパイクを脱いだあの日から・・・・・・」＞


〜５分後〜

椿「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

デ「・・・・椿くんの様子がおかしいぞ。」

ヒ「・・・・・・・・・・・・・・・・気絶してへん？？」

ス『許容範囲をこえたようだな。』

ボ「何でだよ！何でドラマ見て気絶してんだよ！」

ス『おそらく、こういったことを超合金の脳が受け付けていないのだろう。』

丹「椿くんには難しかったのでしょうか？」

ウ「会長はこれまでどんな人生を送ってきたのでしょうか？」